15分っていうのはとても短い時間です。
特に散らかったモノの山を目の前に、
呆然としているような時は。
15分あれやこれやと手を動かして片づけたつもりでも、
何だか見た目あんまり変わってないし・・・と
がっかりしてしまうことがあるかもしれません。
それを防ぐためには、始める前に片づける場所を
できるだけ細かく絞り込むことが大切です。
キッチンの1番上の引き出し とか
本棚の2段目 とか。
できるだけ細かく。
終わった時に言葉で
「今日はどこそこの片づけが終わった」と
はっきり言えることが大事です。
これは5番目のポイントである
「記録をつけて振り返る」にも関係することですが、
記録をつけるためには、ちゃんと片づけの中味を
言葉で言えることが必要なんです。
たとえば迷ってしまって本棚の1段すら
終わらないこともあるかもしれません。
そういうときでも、
「2段目の本のうち文庫本は整理した」などのように
成果を言葉で表せるようにしておくのが、
モチベーション維持のコツです。
とにかく15分で成果を作り出すためには、
荒業を使っちゃうこともあります。
1番目の引き出しからはみ出したごちゃごちゃを
2番目の引き出しに押し込んでおいたり。
ま、それは次の日に片づければいいってことで。
だからこそ、そのまま放置せずに、
翌日すぐにお片づけの続きをするっていうのが
とっても大事なんですよね。