こんにちは♪片づけペースメーカー鈴木るる子です。

昨日は、1コマ5分のぷち片づけでも、意外に少ないコマ数でお部屋のキレイが保てるというお話をしました。

あな吉さんの手帳術の講師を目ざしておられる、じゅのさんがコメントで耳よりな情報をお寄せ下さいました。

小さいお子さんが2人いらしても、ぷち片づけ3コマくらいでそこそこOKになるようです!!

さてこのような記事を読んで「よしやってみよう♪」と思って取り組める時もあると思いますが、そうでない時もありますよね。

やり方もわかったし、やれば効果が出そうとわかっている。

それなのにどうしても体が動かない。

私もそういうこと、よくあります。

私の生活って、いわばそういう自分との闘いの連続だったと言ってもよいです。

いろいろと自分をだましだまし工夫を続けて、何とか自分の心を壊さずに、そこそこ快適に暮らせるように、仕向けてきました。

頭では片づけたいと思うのに、体が拒否する時。

そんな時は片づけなくていいんです。

気持ちか体か、またはその両方がエネルギー切れを起こしているんですよね。

ある行動をしたいのに、どうしても強い抵抗感がある時は、何かが絶対的に足りていないんです。

たとえば、私最近、早起きして走っているんですが、少し前までの自分からしたら考えられないことです。

友だちにも「走っている」ってボソッと伝えたら、その反応は「え!!るる子さんが!!」でした。

しかも始めたのはまだ冬の寒~い時期です。

朝起きてきても寒くて寒くて、ヒーターの前から一歩も動けませんでした。

思い切って大きめのヒーターに買い替えて、それの前に陣取っていたら、すごい勢いで熱風が出てきて…。

「あ、暑い!!」

その時初めて、「ちょっと外でも行って走ってこよう」という気持ちになれたのです。

ごく自然に。

寒さに震えている時にはどんなに自分を鞭打ってもダメでした。

その時思ったんですが、自分が十分に満たされれば、勝手に前に進めるんですね。

むしろ「暑いからちょっと外で涼んでこよう」くらいの感覚で。

過剰なくらいに与えられると、ふっと吹っ切れたように行動が変わることがあるんですね。

子どもだってそうじゃないですか?

いくら抱っこしてもまだくっついてくる。

そういう時は抱っこが足りてないんですよね。

子どもが「もう離して」っていうまで、しつこくずーっと抱っこしていれば子どもも満たされて離れます。

お片づけも同じです。

「今はやりたくない。とにかく休みたいんだ」という気持ちを、一度徹底的に満たしてあげる。

「本当は片づけないといけないんだけど・・・」なんて気にしたり、自分を秘かに責めたりしてはだめです。

十分に休んだと実感でき、お部屋がゴチャゴチャになり切ってしまった時(笑)。

「もうこんなところで過ごすくらいなら、むしろ片づけた方がましだ!!」ってなるかもしれません。

できない自分をいったんそのまま受け入れて、ホッとさせてあげる方が早道ということもあると思うのですよ。^^

ココロに優しい方法で、お片づけのやる気を高めるコツ満載のお片づけマニュアルの予告は、こちらからご覧下さい。
⇒るる子の魔法のお片づけマニュアル

桜お片づけ見える化シート4月版配布中!PDF
桜使い方について詳しい解説はこちら。PDF

桜お片づけ見える化シートって何?という方はこちらを見てね。

2 コメント

  1. SECRET: 0
    PASS:
    リンクをありがとうございました!
    私は本当に昔から片付けが苦手で・・・。
    一人だったら「片付け&掃除をサボりまくる」と思うのですが、ハウスダストアレルギーの息子がいるので、特に活動する拠点となるリビングは「一日3回掃除する」っていう目標を立てたんです。
    なので「掃除の前に片付け」が段々と習慣になり、それの積み重ねで少しずつですが部屋の状況が改善してきている・・・という感じです。
    子供には「片付けできない、掃除できない子」になって欲しくないので、夕食前の1回だけは参戦してもらうことにしています。
    (子供たちの手帳に付箋で貼ってます)
    小さいうちからやらせておいたら、もう少し大きくなった時に「掃除と片付けは子供の分担を増やす」ことで自分がラクできるかな・・・なんて読みもあったりして(笑)
    そうそう。先日教えていただいたので
    「小学生になる息子の道具類持ち帰り」に備えてスペースの確保しました!
    片付けマニュアルの公開も楽しみにしていますね☆

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >じゅのさん
    新入学、新学期のいちばん慌ただしい時期ですね。
    準備が着々と進んでおられるようで頭が下がります。
    片づけって、リバウンドを繰り返しつつ、
    それでも諦めずに習慣づけていくうちに、
    少しずつ全体が改善していきますよね。
    子どもがだんだん戦力になってくれるのは
    まさにその通りで、私も苦手ながら、
    スローガンのように片づけのコツを娘に
    すり込んでいるので、少しずつましになって
    きましたよ。
    あてにするとガッカリするレベルですけど、
    たまに本当に役立つことも出てきて、
    蒔いておいた種が芽を出して来たぞと
    ほくそ笑むことがあります。
    お片づけは家族の生活レベル向上にも
    大いに関係ありますから、お子さんを
    巻き込んだお片づけタイムを持つことは
    とっても意味のあることだと思います!!

コメントを書く(メールアドレスは公開されません)

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください