暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。
どんなに片づけ上手な人であっても、生活していれば散らかっている時間というのはあります。
よくブログに自宅の美しい写真を載せている方がいらっしゃいますが、そういう方のお家でも年がら年中その状態ではない、と思いますよ。たぶん。
我が家も然り。
(あはは、ホントに載せられる写真もあんまりないの。こまめに撮ってないせいもあるけど)
片づけようと思えば、10分もあればお客さんに「どうぞ」と言える状態にはなるけれど、本当の抜き打ちは厳しいですね。
その実態は宅急便のお兄さんだけが知っている…(笑)。
絶えず何かしらやっているのが人間ですから、散らかるのは当たり前。
そんな現実は、昔も今も変わりません。
子どもが小4にまで成長したからといって、期待したほどの進歩はない。
オモチャが床にうわーっと広がるというのこそなくなりましたが、そのかわりメモ帳、ボタン(コレクションしているらしい)、パッチンどめなどのこまごましたモノがあちこちに点々と…。
あ、もちろん私自身も散らかしますし。
(夫は…ありがたいことにあんまり散らかしません。なんでなんだろう。すごくキッパリとした人です。)
ただ以前と違うのは、そんなふうに繰り返し散らかる床を見ても、ガッカリしなくなったことです。
ガッカリしないので、疲れません。
なぜガッカリしないかというと、モノを拾い集めれば床はちゃんとキレイになるってことがビジュアルで浮かぶからです。
思えば片づけが苦手だった頃の私は、きれいな部屋をイメージすることができていませんでした。
目の前に広がる散らかった現実に圧倒されて、まさかこれがスッキリするなんて信じられないという気持ちでした。
だから片づけにも当然身が入らないし、そうするとたいしてはかどらないから、「やっぱり…」と意気消沈する。
でも今はどんなに散らかっていても、モノはモノ。
人間が動かせばそれに逆らうことはできません。
1つ拾えばその分のわずかな空間があき、10個拾えばその周辺はかなりスカッとします。
そんなプロセスを楽しめるようにもなったし、最終的にはきれいになると信じられるので(だって当たり前です)落ち込むこともないです。
もちろんね、疲れている時に散らかった風景を見て、反射的にげっそりすることだってありますよ。
あと、時間がない時とかね。
でも基本的には、散らかってもまた片づければ大丈夫って思えるのが、「ゴチャゴチャの床にガッカリしない力」です。
「力」なので、今はまだないなーと思っている人も身につけることが可能です。
この力を身につけるためには、実践と観察が大事ですよー。
実践しなければ始まらないし、せっかく実践しているのですから、そのプロセスや結果をよく見て、「あ、本当に片づいたなあ」とかみしめて下さいね。
そうするとだんだん、心から納得できるようになって、ゴチャゴチャの床にガッカリしない力がつきます。^^
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