暮ラシノユトリ舎お片づけ担当の鈴木るる子です。
部屋が散らかるのにはきっかけがあります。
忙しい日が続いた、逆にお休みが続いた、体調を崩した、大きな買い物をした、子どもが入園、入学したなどなど。
大きなお片づけとしては、引っ越し、模様替え、実家の片づけなどもありますね。
人生のどんな場面にもお片づけは関わってきます。
以前は、散らかる事情や、その散らかり方によって、何か特別の片づけ方法があるのかもしれないと期待していました。
今片づかないのは、そのスペシャルな片づけ方がわかっていないせいかもしれないって。
でもどうやらそうではないというのが、私の結論です。
お片づけに種類があるわけじゃないんです。
結局のところ片づけ方の手順は、どんな時であってもとてもシンプル。
(1)モノを出しながら一つずつ見て、①ここに置くもの ②置かないものに分け、①だけを元の場所に戻す。
(2)そして②のその場所には置かないものの中で、不要なものは処分する。
(3)別の場所で取っておきたいものは、置き場所を考えてそこに置く。
以上です。
こう書いてしまうと本当にそれだけのことなのですが、現実にお片づけをしていると頭の中は余計なぐるぐるでいっぱいになります。
たとえば、頑張ってきれいに保っていたリビング。
子どものお友だちが遊びに来て以来、オモチャであふれて、何となくグズグズと尾を引いているとします。
そういう時、私たちはつい心の中でブツブツ文句を言いたくなります。
「この散らかりの原因は、そもそもお友だちが帰ってすぐに片づけなかったせいだ」
「片づけなさいって言ったのに、子どもが言うことをきかなかった」
そしてその散らかり方が、いかに理不尽で特別なものなのかを証明しようとします。
だってせっかく納戸にしまってあった積木まで持ち出されてるんだもん!
ハイ、それはそれとして受け止めましょう。
散らかったモノを片づけるのは、どうしても多かれ少なかれストレスを伴います。
時には頭にくるのも無理はありません。
ただ、心の中から湧き上がってくる不平不満に、必要以上に耳を貸してもしかたありません。
誰かが片づけなければ、勝手にモノが片づいてくれることはないんです。
どんな散らかり方であっても、やり方は同じ。
そのやり方に従って、端っこから一つずつ片づけていけば、ちゃんと片づきます。
とても単純なことですが、これに気づくまで、私もかなり余分なエネルギーを使ってしまっていたと思います。
なぜ散らかっているか、普段の片づけと違っていかに手ごわいか、並べ上げてもしょうがないんです。
要は腹をくくるところから始めないといけません。^^
相手がどんな種類の散らかりであろうと向き合うぞという心がまえを持つ!
大げさに気合を入れる必要はなく、むしろ「どんな散らかりでも同じ~」と緩めていく感じ。
あとはひたすら手を動かすのみです(頭もそれなりに使いますけどね)。
そう考えると、とてもシンプルになります。
ゴールデンウィーク中にお片づけをされる方も多いと思いますが、一気にやると疲れてしまいます。
普段手が回らない場所をやる時であっても複雑に考えず、たんたんとシンプルに進めてみて下さい。
根を詰めないで、15分ずつに区切って「○コマ分やった!」とカウントすると、やる気が持続しやすいですよ。
昨日のワタクシのお昼ご飯画像。
お片づけのはじめの一歩を応援するメール講座21日ゆったりコースで無理なく♪
じっくりお片づけ習慣が身につきます。詳しくは詳細ページを♪
早く何とかしたいあなたに。7日コースはこちらから。
お片づけ見える化シート5月版配布スタート!
使い方について詳しい解説はこちら。
お片づけ見える化シートって何?という方はこちらを見てね。
お問合せ・ご質問ご質問やお問合せはこちらのフォームからお願いします(SSL方式なので安全です)。
⇒ご質問・お問合せ
るる子流魔法のお片づけマニュアル入門編: 1人でできる「ゆる片づけ」&「ぷち片づけ」レッスンノート
鈴木るる子