こんにちは♪片づけペースメーカー鈴木るる子です。
もしお友だちのお宅にお呼ばれしたとして、モデルルーム並みの綺麗さだったら…どうでしょう?
もちろんうらやましいし、憧れるし、うちも頑張ろうって思います。
思います、が…
そのお友だちを逆に我が家にご招待する時に、私、きっとものすごーく緊張しちゃうと思います。
子育て中の家庭って、どんなにきれいにしようとしても、どこかでボロが出ちゃうものです。
お客様を迎える準備カンペキ‼って思っても、ちょっと目を離した隙に、子どもが靴下をポイポイっと脱ぎ捨てていたりね。
それをどこから見られても恥ずかしくない状態に整えるためには、今の私にとっては大変な努力が必要です。
何しろもともとが片づけ苦手なのに、何とか工夫を重ねて「まあ恥ずかしくないレベル」にこぎ着けた私です。
誰かを呼ぶとしても、前の日に泣きそうになりながら片づけたりは、しなくてすむレベル。
子どものお友だちが突然遊びに来ても「あらいらっしゃい、散らかってるけどどうぞ」と気持ちよく言えるレベル。
それだけでも、暮らしていくうえでのストレスは激減しました。
いつもピカピカでなくたっていい。
最低限、家族にストレスを与えたり、お客さんに不潔感を持たれたりしない程度に、こざっぱりと片づいていること。
それがクリアできたら、その先は趣味の問題だと思います。
そりゃあインテリアのセンスも、磨きたいけどね。
でもモデルルーム並みは…もしかしたら自分もくつろげないかも。
そしてお客さまだって、あんまり整いすぎた家だと緊張しちゃうかもしれない。
美しい空間を否定するわけではないんですよ。
でもきれいであればあるほどよい、ではないと思うのです。
おうちは、子どもの靴下が飛び交う実生活の場なんですもの。
常に完璧を目指したりしたら、疲れてしまいます。
それにお片づけにかけられる手間や時間との兼ね合いもありますからね。
自分や家族にとって心地よいレベルの片づき方というものが、きっとあるはずと思うのです。
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