暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。
先週の土曜日、ムーンプランナーの書き方講座に参加してきました。
ムーンプランナーは、月の満ち欠けに合わせた、見開き2週間ごとにレイアウトされた手帳です。
半年分が1冊になっていますが、去年の同じ時期から使い始めました。
その時は確かに、普段にない感じで物事が進みました。
おかげでメール講座を1つ完成させることができたのはよかったのですが、その後ちょっと燃え尽きたみたいになってしまい、次の半年は使うのをお休みしていました。
それがまた使い始めようかなと思っていたタイミングでの書き方講座。
何かのヒントがつかめるかなと、申し込みをしました。
行ってよかったです^^。
主催者の方の語る言葉、普段のSNSやホームページでの発信もそうなのですが、深いんですよねえ。
哲学を感じます。
ムーンプランナーのデザインも私は好きなんですが、そちらもよく考えられています。
今回直接お話を聞くことで、デザインにさりげなく込められた意味もいろいろと知ることができてよかったです。
・・・ていうか、説明書をよく読むと書いてあるんですけどね。
なぜかあまり目に入っていなくて、気づかなかったことがいくつもありました。
でも実は一番印象的だったのが、ムーンプランナーは「プランナー」なのだということ。
つまりプランを立てるためのツールなのですよ。
このところ、体力が落ちていたりで、計画を立ててもその通りにいかないことも多く、ちょっと気落ちしていました。
それでプランを立てること自体がちょっと怖くなってしまっていたんです。
でもねえ。もちろん行き当たりばったりというのも、あまり心地よくありませんでした。
ムーンプランナーでは、新月と満月という区切りを使うことによって、どの時期に何をすべきかがある程度自動的に決まってきます。
物事を決断するのって、力を使いますよね。
すべきことの種類が決まっていると、無駄に決断力を使って消耗することを防いでくれるんです。
それは月の力を借りているようで、実はとても合理的で戦略的なやり方だと思います。
そんなお話を聞いているうちに、プランを立てることへの抵抗感が少し薄れました。
秋版は10月20日スタートですが、少しフライングでプランを立て始めています。
先延ばしにしていた、特に締め切りのない雑用が早速片づき始めていていい感じ♪
たとえばスマホのデータ通信のプランを変更したかったのですが、これは新月の前にしておいた方がよさそう。
なぜなら新月までの期間は「手放す」のにふさわしい時期だから。
明日が新月なので、ぜひその前に!と思って、今日ショップに行くことができました。
そんな具合に、何かしらの口実をつけて行動に移すきっかけを、たくさん手に入れることができます。
ムーンプランナーの助けを借りながら、実り多い秋を過ごせたらいいなと願っています。