暮ラシノユトリ舎お片づけ担当の鈴木るる子です。
週末には日常ネタを書いてみようかな^^。なんて思ってます。
公園に遊びに行っていた小3娘が「おみやげだよ」と手のひらに乗せてくれたのが、写真右のミニミニ松ぼっくり。
以前の私なら「ふーん」という感じで、形だけ「ありがとう」と言って受け取っていたと思います。
でも今日の私の反応は、「わーーーすごいねー松ぼっくり!嬉しーい。ありがとう~」。
本気で嬉しいんです。
だってこんなに小さくて可愛いし、松ぼっくりって真冬でも見つかるものなんだーと大発見した気分。
こんな風に受け止められるようになったのは、去年の秋に講演を聞いた絵本作家の高柳芳恵先生のおかげです。
自然と絵本をテーマに長年活動されている方で、身近な生き物についてたくさんのことを教えて下さいました。
たとえばどんぐりの中にいる虫。
子どもが家の中に持ち込んだら、キャー早く外に捨てて来て!と叫んでしまうのが世の母親の常ですよね。
高柳先生は一見上品なたたずまいの女性で、お孫さんもいる年齢の方です。
それなのに、その行動ときたら腕白小僧並み(笑)。
どんぐり虫をつかまえてきて観察しながら飼育したりして、身近な自然の中にひそむ謎ときを楽しんでいらっしゃいます。
どんぐり虫にも種類があって、代表的なのがハイイロチョッキリやシギゾウムシ。
地面にどんぐりの実や葉っぱがついた枝が落ちているのを見かけたことはありませんか?
それはハイイロチョッキリという虫の仕業だったんです。
何のためにそんなことをするのかといえば、卵を産んで幼虫を育てるため。
講演で聞いたそんなお話が面白くて、私は夢中になってしまいました。
ハイイロチョッキリの秘密については、高柳先生が『どんぐりをおとしたのはだれ?』という絵本にまとめていらっしゃいます。
(なぜかAmazonで出てこないよぅ。福音館書店の月刊かがくのともの1冊です)
それから1つの松ぼっくりが地面に落ちるまで、実は足かけ3年もかかっているって知っていましたか?
そして開いてしまった松ぼっくりを水につけると小さく閉じること、松ぼっくりが開く時には音がするということ。
そんなお話を聞いて、近所の公園に生えている木や、そのあたりで見かける虫を見る目がすっかり変わってしまいました。
世界ってなんて豊かで面白いんでしょう。
先ほどの写真の左の松ぼっくりは秋に見つけたものですが、時々水につけて遊んでいます(私が)。
そして娘に興奮気味にどんぐりや松ぼっくりのことを話してみて初めて、娘が公園の植物にいかに詳しいかも知りました。
女の子で、どちらかというとインドア派の娘なんですけど、さすが子ども…。
娘が拾ってきてくれた松ぼっくりは、森林みたいないい香りがしました。
まだまだ世の中には、今まで知らなかった面白いことが隠されていそうです。
意外に身近なところにも。
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るる子流魔法のお片づけマニュアル入門編: 1人でできる「ゆる片づけ」&「ぷち片づけ」レッスンノート
鈴木るる子
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いい絵本ですよね。
私自身も幼稚園の頃、こどものともと一緒に購読していたのを覚えています。
たまに本屋さんで面白そうな号を見つけると購入します。
どんぐり系は子供が大好きですし、自然に触れることの少ない今時の子にはいいですね^ ^
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>lohalohaさん
いつもお読み下さってありがとうございます。
かがくのとも、実は私自身はあまりなじみがなく、最近になってその良さに気づきました(笑)。
子どもがいると虫だのどんぐりだの、避けて通れませんよね。
最近は下火ですが、ダンゴムシも大好きでした。男の子だとなおさらそうでしょうねー。