暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。
去年はたしかお休みしてしまった梅仕事、今年は復活させました。
とは言え、梅シロップを作っただけです。
梅シロップは、簡単なんですが、簡単なはずなのに何かがむずかしい。
これはちょっと不思議な感覚です。
シンプルで小さいこと決まりごとを守りさえすれば、ちゃんと美味しくできるのに、少しずつズレて微妙に失敗したりするんです。
暮らし方というか、生き方というか、ちょっと試されてる気がするほどです。
そーそー、それは植物をすぐに枯らしてしまうか、うまく育てられるかの違いみたいな。
ある年は、容器の形で失敗しました。
上の方が狭くなっているガラス瓶を使ったら、梅が空気にさらされてカビてしまいました。
ある年は、瓶を振るのを時々サボっていたら、発酵してしまった!
1日1回でいいのになぜできない?と凹みました。
なぜか奥の和室に置く習わしにしていたので、そのせいだと思い、今年はキッチンに置き場を確保しました。
たしかに瓶の振り忘れはなく、順調でしたが、ひとつ問題点が。
今まで必ず氷砂糖を使っていたのに、今年はふっと魔が差してきび砂糖にしてしまったのです。
いや、いいんですよ。
途中で溶けにくいと気づいたので、必死で振ったらちゃんと溶けたし、味も普通に美味しい。
ただ、見た目があまり美しくなかったの。
氷砂糖が少しずつ溶けて、透明な液に青梅が浸かっていくのは見てても楽しいんだけど、砂糖はダメ。
色も茶色っぽいし、キラキラしてない。
できあがったものを薄めて飲む段階では、色は全く気になりませんが、
でも来年こそは、来年こそは、「いつもの容器で」「氷砂糖を使い」「毎日よく振って」作ります。
自己判断でテキトーにアレンジしたがるのは私の悪いクセなのかも。
思えば最初の年は、当時小学校1年生の娘が学校で習ってきたとおりに作って、ちゃんとうまくいったのよ。
多分次の年も。
だんだん、変な冒険心が出て、ちょっとだけ違うことしたくなるんだな。
でももうわかったので、来年は原点回帰したいと思います。
今年よかったのは、梅ヨーグルトという新しいレシピを覚えたことかな。
梅シロップと無糖ヨーグルトと牛乳を1:1:3で混ぜるだけ。
牛乳を多めにすると、サラッとしたさわやかな口当たりになって、最近のお気に入りです。
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私は毎年きび砂糖で作っていますよ^ ^
マクロビとかは無理なタイプですが、白いお砂糖はあまり取りすぎない方がいいと聞いたので、普段からきび砂糖を使っています。
パルシステムの花見糖というお砂糖で、きび砂糖の割に癖が少ないからかな?
こればかりは好みですから、保証は出来ませんが、私自身は氷砂糖は普段の他のお料理などで使うことがないので、日頃使っているお砂糖で毎年作っています。
ちなみに、梅のなり口を取ってから、一度冷凍する方法でやっています。
同じ方法で作っているのですが、実は我が家も今年は「あれ?」と言う出来で…(笑)
でも、毎年この梅シロップを炭酸で割って、スッキリ元気回復するのが楽しみです^ ^
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>lohalohaさん
毎年きび砂糖で作ってらっしゃるのですねo(^-^)o
私もパルのきび砂糖ですよ~!
普段のお砂糖もコレです。白砂糖より安心感がありますよね!
作り方は、なり口を取って、フォークで穴をあけ、冷凍はさせずに梅と砂糖を交互に重ねるやり方にしました。
あ、冷凍させたら砂糖でも溶けやすかったのかな⁈
いろいろと参考になります。
毎年何かしら勉強になることがあって、梅仕事楽しいです♪
炭酸割りもやってみよう。スッキリしそうですー。