片づけペースメーカー鈴木るる子です。
るる子は地元の市立図書館で、読み聞かせボランティアをしています。
ボランティアを続けるためには、毎年秋に数回の講座を受けることが条件になっています。
「条件」なんて書きましたが、実はこちらから希望してでも受けたいような素晴らしい講義ばかり。
なんて恵まれているのかしら~と、毎回感謝の気持ちでいっぱいなのです。
先日の講義の中で『くだもの』という絵本が紹介されました。
くだもの (福音館の幼児絵本)
平山 和子
定番の赤ちゃん絵本なので、小さい子のママなら一度は手に取ったことがあるかもしれませんね。
講師の先生が講座の途中でこの絵本を、読み聞かせして下さったんですが(受講生は全員大人ですよ笑)、何だか私、聞いているうちに胸がいっぱいになってしまって。
この絵本、いろいろなリンゴやミカンやスイカなどの果物の、丸のままの形が描かれています。
画家の平山和子さんが「本物」にこだわって2年かけて描かれたとのこと。
それぞれ次のページでは、その果物が食べられる形になって出ています。小さく切られていたり、剥かれてフォークが刺してあったり。
その繰り返しを目と耳で追っているうちに、お母さんが子どもに、心をこめて食べやすいように用意した果物を差し出しているんだなーと思ったら、ジーンとしてしまったんです。
何という温かな、もてなしの心、慈しみの心…って思えたんです。
るる子も読んだことはありました。子どもが小さい頃に読み聞かせたこともあると思います。
でもそんなふうに感じたことはなかった。
とてもいい時間を持つことができました。
大人もたまには、誰かに絵本を読み聞かせてもらうことって必要ですね。
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我が家にもありますあります
当時、童話館の絵本の配本を受けていて、その中の一冊がこれでした
本が贈られてきたのは長男がまだ生後8ヶ月のときで、絵本は長男が破いてしまい、あげくのはてにページを食べてしまって原型をとどめていません
ときおり次男が広げていますが、セロハンテープを貼りまくって修理した後の絵本がなんだか懐かしいです
え?現在6歳の長男がまだ読んでいるかですって??
いいえ、いまの長男は仮面ライダーの絵本ばかり広げて、もはや顧みることもありません(T_T)
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>としそうママさん
この絵本持っていらっしゃるんですねー。
それに童話館のブッククラブの会員で
いらしたんですか。
わー、ブログにも時々書いていますが、
我が家は今も入っていますよ。
長男くん、ページを食べちゃうくらい
お気に入りだったんですね(^~^)
その絵本を次男くんが時々広げる光景、
なんだか微笑ましいです。
長男くんはもうさすがに赤ちゃん絵本は
卒業でしょうけど、温かいものが心の中に
残っていることでしょうね。