暮ラシノユトリ舎お片づけ担当の鈴木るる子です。
日々の生活に追われていると、自分にとって大切なことがおろそかになりがちです。
大切なこと。たとえば。
心身ともに健康でいること
家族と幸せに暮らすこと
快適な空間を作ること
気の合う友だちとの時間
やりがいのある仕事
それを実現し維持するために必要な物事にこそ、きちんと時間やエネルギーを向けたいのに、それがなかなかむずかしかったりします。
ご存知の方が多いと思いますが、重要性と緊急性のマトリックスというものがありますよね。
物事は
①「緊急で重要なこと」
②「緊急でないけれど重要なこと」
③「緊急だけれど重要ではないこと」
④「緊急でも重要でもないこと」
の4つに分けられます。
図ではABCDになっていますが、それぞれ①②③④と読み替えて下さいね。
普段はつい、①と③の緊急なことにばかりに優先して時間を使ってしまいがち。
でも本当に目を向けるべきなのは第2領域の「緊急でないけれど重要なこと」であるという考え方です。
健康のために運動をしたり、将来のために勉強や読書をするというような、やらなくても今すぐ困りはしないけれど、自分にとって大事なことです。
過去記事でも取り上げたことがありました。
この理屈はとてもよくわかるのですが、そのこと自体をすぐ忘れてしまう困った私。
肩こりがひどくて、そのために疲れやすさを感じるので、私にとってストレッチは大切なことのはずなのです。
その割についついサボりがちになっています。
「やらなきゃ」と頭で思うのですが、どういう理由でそう思ったのか、つまり「自分にとって第2領域なのだからやらなきゃ」ということをすぐに忘れるのです。
冷静に自分に問いかければ、そのたびに「ストレッチは大事。やらなきゃ」という答えが返ってくるのに。
そこでこんなものを作ってみました。
大切なことをいつも目に触れるようにするための「大切なこと見える化ボード」。
ストレッチが第2領域であることを常に意識できるように、厚紙とマスキングテープでマトリックスを作ってあります。
4つの領域のバランスは取れていませんが、それは第2領域を強調する目的のボードだからです。
こうして手元に置いておくと、すぐに習慣に組み入れられなくても、いつも意識に訴えかけてくるので手ごたえを感じます。
今貼ってあるのは、「健康のためのストレッチ」と「ゆる片づけ1日1コマ」と「寝室を整える」。
これを守ることで何が得られるかも、ちょこっとメモしてあります。
ストレッチだったら「疲れにくい体」とか「呼吸がラクになる」とか(切実)。
実はありあわせの紙で適当に作ったら、家事ノートの幅より少し大きくなってしまい、ちょっと失敗したなって思ってます。
でも基本的に家に置くものなのでまあいいか。
ちなみに、ボード右下の第4領域に貼ってあるフセンの中味は、恥ずかしーのですがiPhoneアプリのゲーム名が書いてあります。
「ヘイデイ」と「アナ雪のフリーフォール」にハマっていますが、のめり込みすぎないように自戒を込めて(笑)。
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