暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。
片づけたいと思ってがんばっていても、子どもが床にモノを散らばすのでちっとも片づかないと思ってイヤになることはありませんか?
我が家はローテーブル(冬はこたつ)なので、娘の読みかけの本などがすぐに床に置かれます。
そして以前は、しょっちゅう「子どもが床にモノを置くから片づかない」ってプリプリしていました。
最近気づいたのですが、…あれ?この頃そうでもないみたい。
前と何が変わったんでしょうか。
実はね、前は子どもが床にモノを置きっぱなしにしてイライラした時、気がつくと自分のモノも必ず何かしら床置きされていたんです。
「置きっぱなしはやめてよ」とブツブツ言いながら、ふと見ると自分のモノが目に入って、何食わぬ顔をしながらササッと拾い上げたりしていました。
振り上げたこぶしの行き場がなくて、咳払いしてごまかす感じ。
その頃思っていたのは、「自分が床置きしなくなったら、きっと子どもも変わるんだろうなー(むずかしいけど)」ということ。
その考えは当たっていました。
最近も、自分のモノを一時的に置いてしまうことはあります。
でもずっと置きっぱなしということはなく、いつのまにか片づけるようになりました。
そして子どものモノも前に比べると、ずいぶんずいぶん減りました。
たとえば今現在、子どもが慌ただしく登校した後のリビングの床には、読みかけのマンガ1冊と、通信教育の読み物が1冊だけ。
これくらいならどうってことありません。
(今拾い上げて片づけました)
不思議といえば不思議ですよね。
家族ってやっぱりつながっているんでしょうか。
1つには、私が自分でも気づかないうちに片づけているのかも?とも思います。
多少はそれもありそうです。
でもそうだとしても、全然イライラしてもいないし苦にもならないのでまあいいか。
要するに床に何か落ちている時に、自然な動作でサッと片づけられるヒトになってきたのです。
そして子ども自身もきっと、親のそんな行動を無意識に見ていて、床にモノを置かない習慣を身につけてきたのでしょう。
両方あると思います。
子どもって…見てますよ。コワイくらいに。(笑)
こんな記事も書いたことがあります。
⇒子どもの習慣づけに最強なのは
ここにはよい例を挙げましたが、悪い方の例もいっぱいあります。
良い悪い関係なく、子どもは見ているんですねー。
家族が散らかす、片づけてくれない、とイライラすることはあっても、そこはグッとこらえてまずは自分なのかなと思います。
それは自分だけが片づけや家事を背負い込むということではありません。
家族に協力を呼びかけるのはもちろん必要なことですが、それとは関わりなく自分は自分で片づけられる人になればいいんです。
そうするとあら不思議、いつのまにか家族にも伝染して、片づけてくれるようになったりするんです。
「片づけるる子のメール相談室」の依頼者の方からもそのようなお声をお聞きしています。
私自身かつてはホントに片づけられない人でした。
片づけは習慣です。
そして練習すれば上達します。
でも練習なのである程度の強制力があった方が効果的かな。
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