暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。

今朝8時にメルマガ「1ヵ月100個捨てde素敵空間プロジェクト」を配信いたしました。

今日の内容は、日常の片づけだけで精一杯だった私が、どんなふうに「素敵空間」に目を向けられるようになってきたか…みたいなことを書いてます♪

やっぱり、2000個プロジェクトの時とは私自身、意識の置きどころが違うみたいですよ。

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虹

さて、自分は一生懸命片づけていても、家族が散らかす、片づけてくれない…というお悩み、よくありますよね。

特に相手が子どもの場合、ただ散らかって困るというだけでなく、別の悩みももれなくついてきます。

それは「自分で片づけられるように躾をしなければ」という思い。

代わりに片づけてあげるのは、ある意味カンタンなんです。

でもできれば子ども自身に片づけてもらいたいですよね。

そんな時にまずチェックしたいのが、子どもが片づけやすい環境は整っているかということです。

いつも出しっぱなしのモノをよく見て、それを片づける場所が遠くないか、入れづらくないか。

自分のモノは子ども部屋に置いてもらうのが理想だと思っても、実際問題リビングで宿題をしたり遊んだりすることが多いなら、リビングに子どもコーナーを作るのも必要なことも。

そのうえで、それでも子どもが出しっぱなしにする時。

たとえば我が家の小5の娘のパジャマ置き場はリビングの一画にちゃんとあります。

そしてお恥ずかしい話ですが、自分でちゃんとたたんでしまう日もあるのですが、出しっぱなしで登校してしまうこともあるんです。

ご丁寧にきちんとたたんであるのに床に置いたままということも。

ここで私は葛藤するわけです。

もし私が片づけてしまったら、娘はケロッとして気づくことも反省することもないでしょう。

でも娘が帰るまでこの状態・・・?

いやいやそれはないでしょう。うーむ。どうしたものか。

で、どうするかというと、まあ結論を言うと片づけてあげてしまいます。

それは私自身の気持ちを安らかに保つため(笑)。

だって目の端にほぼ一日中、パジャマがちらついていたら落ち着かないですよ。

そのかわり娘には「片づけておいてあげたよ」と、恩着せがましく言います。

娘はちゃんとわかっているんです。

本当は片づけなければならないっていうこと。

お菓子のゴミを置きっぱなしにすることもありますが、「これ捨てといて!」と頼まれることもあります。

わかっているのに、ついどうしても時間がなくてできないってことは大人にだってあります。

だから子どもが、「出しっぱなしで当たり前」「親にゴミを捨てさせて当たり前」って思ってなければそれでいいかな、と。

そのあたりの見極めをしないと、単なる甘やかしになったり、子どもに甘くみられたりするかなぁとは思いますけど。

以上が、子どもが散らかしたモノを片づけてあげるかどうかについての私なりの答えです。

要は親が手助けする部分と、自分でできるように促す部分、どちらも必要ということですねえ。

子育てはなかなか一筋縄ではいきません^^。

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