片づけペースメーカー鈴木るる子です。
昨日のクッキーですが、帰って来た娘に聞いたら、戸棚の奥の奥に手を突っ込んでちゃんと出してくれました。不思議だ。というより、戸棚の中・・・断捨離必要かも。
さて、タイトルのお話です。
子どもにどうしても守ってほしいことがあると、私たちはつい「わかった?おやくそくよ」と言って子どもから約束を取りつけようとします。
るる子も、最近遅れがちになっている夕食の時間を元に戻したいと思い、5歳の娘にそういう言い方をしていました。
「6時半にはご飯を食べたいから、15分になったらお片づけを始めてね。おやくそくよ」
娘は一応「わかった」というのですが、6時15分になって私が声をかけても、なかなか遊びをやめようとしません。
「早く!ご飯が遅くなるでしょ!」なんて怒鳴りつつも、どうせ片づかないんだから、なんて私の方ものんびり構えしまって、結局食べ始めるのが遅くなったりしていました。
これじゃあちっともお約束ではありません。
結局のところ、子どもとの「おやくそく」って大人だけに都合がいいことが多いような気がします。
本当に約束するのであれば、るる子の方も6時半にはきちんと食べ始められるように準備を整えなくては。
(あ、もちろん「道路に飛び出しちゃだめ。お約束よ」というのはOKだと思います。)
というわけで言い方を変えました。
「6時半にご飯が食べられるように、かーたんも頑張ってお料理するから、さくらちゃんも6時15分になったらお片づけしてね。」
この言い方の方がずっと効果的でした。
娘はまだお片づけに時間がかかるので、途中で気を散らしたりして、時間までに終わらないこともあります。
その時は「終わらないから手伝ってー」と頼んできたりして、お互いに食事時間を守ろうという意識が芽生えてきました。
子どもが「お約束」を守らないときには、それが大人からの一方的になものになっていないかどうか、見直してみることも必要かもしれませんね。
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