暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。
まあ、頭が焦げるというのは大げさなんですが…。
久しぶりに真剣に、家事ノートの使い方についていろいろ思いを巡らせています。
私の家事ノートは、あまり縛りのない雑記帳のようなもので、何でも書きます。
講座のノートを取ったり。
一応、買い物メモは下の方、今日じゃなくてもよいTodoは上の方に書いてやり忘れを防ぐなどのルールはありますが、基本的に自由というか、適当というか。
使い方はそれで何の問題もないのです。
問題は、というか、改善したいと思ったのは大きさです。
A4を三つ折りにしたA5スリム。
トラベラーズノートの大きさなんですが、手になじむ使いやすい大きさと思っています。
現にこの大きさで何冊リピートしたかわからないほど。
が、ここへきて急に「…大きい」と思えてきてしまいました。
きっかけは単純なことなんです。
新しく始めた仕事の備忘録のために文庫本サイズのノートを使い始めたら、小回りがきいて、何とも快適で。
そうすると急にA5スリムが大きすぎるような気がしてきて、居ても立ってもいられなくなりました!
横幅はほとんど同じくらいですが、高さが1.5倍近くあるんですよね。
それだけ広く使えるから、メリットにもなるのですが、その違いがほんのわずかの億劫さを生んでいることも確か。
文庫サイズは軽やかでいいなぁと、無い物ねだりの心境に陥っています。
だからと言っておいそれと大きさを変えられないのは、試行錯誤の結果、今の大きさがベストだとわかっているからなんでしょうねえ。
もう当たり前になりすぎて、普段は忘れていますが、今の家事ノートには実はいろんな機能が詰め込まれているのです。
使用頻度は高くないけれど、住所録、路線図、家族の健康記録、ファスナー付きのポーチ部分にはハサミ、頭痛薬、定規など、必要なものがまとまっています。
年間予定表や、朝家事ボード、献立システムなんかも組み込まれているからなあ。
…と、ここまでわかっていながらも、小さくて可愛い(そこかい!)文庫サイズのノートに惹かれ、心が千々に乱れている私です。
文房具屋さんと無印をハシゴしつつ、いろんなノートを見比べ、ため息をつき、何も買わずに帰宅。
(ケーキだけはしっかり食べる)
あーあー。何やってるんだろ私。
でも実は内心メチャクチャ楽しんでいるのでした(笑)
それにしても、ある手帳やらノートを好きだと思う気持ちって、理屈ではなく生理的な部分が大きいですねー。
私は表紙が硬いのはダメだし、破線が入ってて切り取れるタイプのものも苦手。
触っていて心地よいと感じるとか、そういう言葉にならない部分が大事です。
手帳やノートに限らず、何事もそうかもしれません(^.^)