暮ラシノユトリ舎お片づけ担当の鈴木るる子です。
年末のワタクシ、実は絶望しておりました。
大掃除は元々あまり徹底的にするつもりはなく「最低限」と思い定めたところだけを何とかしようという方針でした。
で、その「ここを何とかしなければ年が越せない」と心から思う数少ない場所の筆頭が子ども部屋だったのです。
小3娘の机が置いてある和室なのですが、机の上にも畳の上にもモノが山積み。
夜はこの部屋に布団を敷いて、私もその部屋で寝ていますが、もうね、本当にこんな環境で寝たくないと思う乱雑ぶりでした。
前は寝る前に5分だけ一緒に片づけていたことがあり、その時期はとてもよかったのですが、寒くなってからやめてしまっていました。
逆に言うと寝る前に2人がかりで5分だけでも片づけ時間を取るって効果的だったんだなと思います。
でもしばらく部屋に意識を向けないでいると、それはそれはすごいことになってしまうんですね。
それで12月に入った頃から、年内にここだけは~~!と念じていたのですが、年末近くにいざ片づけ始めてみると予想以上の大変さ。
ありとあらゆる種類のモノが入り混じっていて、それがどういう意味を持つのかわからないモノもいっぱい出てきます。
学用品とか本とか、パッと見て何だかわかるものはいいんですよ。
でも娘の持ち物には「その他思い出の品」というのが多すぎる・・・。
原則として私が勝手に捨てることはしないので、いちいち娘に確認しなければなりません。
片づけをしていて久しぶりに絶望感に襲われ、Amazonで片づけ本を買いそうになってしまったほどです。
娘は気にしてこそいるものの、ここまで混乱してしまうとどこから手をつけていいかわからなくなっているようでした。
1コマ15分×4コマ、つまり1時間を2日間、まず私が率先して片づけました。
教科書、学用品、文房具など、用途のはっきりしているものを集めて、使いやすいように分類・収納しました。
その時点でもまだ部屋の中は「「オモチャ」や「思い出の品」で混沌としていて、あとどれくらいかかるんだろうという感じ。
大晦日の前日くらいに、娘が「あとは自分で片づけるから」と言い出しましたが、「いやいやいやムリでしょぉ」と手伝う気満々でいました。
ところが娘は本当に、私を部屋から追い出すと、半日くらいかけて自分で片づけてしまったんです。
正直驚きました。
私に似て、飽きっぽく集中力がないと思っていましたが、やる時はやる。
やり方は、これまで教えてきたシンプルな方法です。
①引き出しのモノをすべて出して②残したいモノを選び③それ以外を別室に移すか処分する という手順を踏んだだけ。
②の分類の時には、「収納の巣」の分類シートをちゃんと活用していました。
⇒分類シートの参考記事
⇒前に娘とお片づけした時の記事
私が分類していた時は、たしかにどれが娘にとって手近に置きたいものか、わからないままやっていました。
だから余計雲をつかむように混沌としていたんだと思います。
当然のことながら、モノの置き場は本人が把握しているのが一番です。
私が手助けした部分は、
①収納家具を整えること(間に合わせで使っていた押し入れワゴンを買い換えた)
②よく使うモノを取り出しやすい場所に置くという基本を伝えた
③小さい紙切れをジップロックにまとめる、モノを立てて置くなど、収納方法を考えてあげた
くらいかなぁ。
片づいて以来娘も嬉しいらしく、机で勉強するようになりましたし、本人曰く散らかさないように気をつけているそうです。
今回のことで、いろいろなことを考えました。
子どもはすこーしずつでも、お片づけのやり方が身についていくんだということ(前に一緒にやったのを覚えていた)。
勝手にいろいろと絶望していたけれど、それは私の思い込みであったこと。
片づけの方法は、スタート地点がどこであってもやり方はシンプルだということ。
久しぶりにお片づけのことでキーッとなったけど、いろいろな気づきがありました。
やはりお片づけって奥深いです^^。
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鈴木るる子