私は普段ゆるーく家事ノートをつけています。
(これは少し前の写真です)
家事ノートはトラベラーズノートサイズ(A5スリム)のスパイラルノートで、家事のことを中心にした雑記帳のようなもの。
私の生活はこれなしには回りません。
でも書き方はゆるーくて、時期によっては何日も書かないこともあるくらいです。
このところ、その家事ノートが活性化されているのを感じます。
書き込むことが増え、ページがどんどん埋まっていきます。
何を書いているかというとね。
「やったことリスト」。
やることリストも書くのですが、それとは別に朝から自分が成し遂げたことをいちいち全部書くのです。
一つ一つは些細なことですよ。
ゴミを出したとか、日課のトイレ掃除と玄関掃除。
毎日のことだから別に書かなくてもわかっていますが、それでも書いています。
何のためにそんなことをするのか。
それは自分を鼓舞して元気を出すためなんです。
去年の後半は何かとストレスが大きくて、その疲れがじわじわ効いてきて、だいぶエネルギーを奪われました。
安眠できなくて、そのおかげで早起きができるのはいいんだけど、まああんまり健康的ではありませんよね。
ともかくヨロヨロしながら生きていた部分があり、仕事のノルマがこなせなくなり、危機感を覚えました。
立ち直るためにあれこれやったのですが、その中で手応えがあった一つがコレ。
自分の成し遂げたことを丁寧に拾い上げてねぎらう作業です。
たとえば毎朝娘の朝ごはんを作って食べさせて送り出す。
みんなやってることだし、お弁当作ってるエライ母たちも世の中にはたくさん。
それでも私は、毎朝娘が登校すると「はぁーよくやった!」としばし脱力します。
そこですかさずノートに
「娘を起こして朝ごはんを食べさせて送り出す」
と書きます。
朝からランニングなどできたら、最大限に自分を褒めたたえるし、月に一度の有害ゴミを出したりした日には、鬼の首でも取ったように祝います。
…などと毎日やっていたら、本当にだんだん元気が出てきて、固まりかけのゼリーを扱うみたいにしなくても、メンタルが保てるようになってきました。
あー長かった。
しかしこの方法はマジ効果的でした。
家事以外のことでもかまわず家事ノートにガシガシ書きます。
副産物として、ノートを手に取る頻度が上がり、普通に「やることリスト」などにも目が行き届くようになりました。
やはり手帳類は、見てナンボ。
書けばその分実行可能性が高まるけど、見なければその効果も半減します。
(不思議と書いただけで実行できちゃう場合もありますが)
というわけで最近は家事ノートがまたまた楽しくなってきたところです。
調子を崩した時や自信をなくした時は、やったことリスト、おススメですよ。
手帳と自分の活性化が同時にできてしまいます(^.^)