手軽に気分を上げてくれる布たち

2015年3月11日

暮ラシノユトリ舎お片づけ担当の鈴木るる子です。

先日、家計簿の表紙を、買ったままのドピンクから落ち着いた色合いの布に替えました。

置いてある時もカゴと馴染んでいい感じなのですが、実際に使ってみてちょっとびっくりしたことがあります。

取り出した時、こちらに伝わってくるものが全く変わってしまった。

手に取った時にとても柔らかく心地よいものが伝わってきたので、あれ？と思ったのです。

今までは派手なピンクの表紙が目にババーンと飛び込んできていました。

だからと言って、どうということもなく、特に違和感もなかったし不快に思っていたわけでもありません。

ところがお気に入りの布に替えたら、優しさがふわっと感じられ、そこで初めて「あれ？」と気づいたのです。

今まで全然気づかなかったけど、家計簿を手に取る時に、どうやらわずかながら身構えるようなところがあったんですね。

ド派手ピンクを受け止めるのに、ほんの少しではありますが、無意識に気合が必要だったみたい。

シックな表紙だと、それがなくとてもスムーズに取り出せたので、逆の意味でハッとしました。

同じことは、キッチンのおやつ置き場にしているカゴにかけた布からも感じました。

今までは特に吟味したわけでもない布をかけていましたが、ときめく布に替えてみたのです。

coyukiさんという方のブログのリンクから見つけた、カット売りの手拭いです。

この柄好き～と思えるものを４種類ほど買ってみました。

もともとはハンカチにしようと思ったのですが、あちこちに置いてみたり、ちょっとかけてみたりして楽しんでいます。

キッチンのかごはこんな感じ。

これも、朝キッチンに立った時に目の端からふっといい感じが漂ってくるので、気分が上がります。

実は私、カゴなどに布で目隠しをするのがあまり好きではなかったんです。

いかにもゴマカシっていう感じがして。

たしかに片づけ初心者の頃にこれをやってしまうと、そのまま気が緩んで片づかなくなる恐れもありました。

でも今となっては積極的ゴマカシもある‼とわかりました。

ちゃんと気に入った布を用意して、周りとの調和を考えてかければ、オシャレにすることができるとわかりました。

これから家の中のあちこちで、もっと布を楽しんでいきたいなと思います。

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