同じように過ごしていても、振り返りをするのとしないのとでは、充実感に雲泥の差が出ます。
私がこのことを知ったのは10年以上前、子育てのストレスを何とかしたいと思って受けていたコーチングのおかげです。
コーチに導かれるまま半ば強制的に、「この半年」「この3ヶ月」など、いろんなスパンで振り返りをしていました。
振り返りをするのは自分です。
コーチが何か目新しいことを言ってくれるわけではなくて、すべて自分の中から出てきた言葉。
なのに振り返りをすると、見える景色が鮮やかに色合いを変えることに、毎回驚いたり感動したりしていました。
そうは言いながらも、振り返りをしていない時期も長くて、再び意識的に取り組み始めたのは去年のことです。
譲葉飛鳥さんのサポートを受けながら、週の振り返りをしていました。
久しぶりに、自分の中身が統合されていく感覚になれて、気持ちが晴れ渡るのを感じました。
こういう話に身軽に乗ってくれる友人にも話し、一緒に振り返りにハマりました。
それ以来、私は今の自分に合う振り返りの方法をいろいろと模索し続けています。
今はClubhouse(え、懐かしい?)で、振り返りをするルームにお邪魔して、基本的にそちらの方式に沿って、毎日振り返りをするようになりました。
振り返りのやり方は千差万別。
面白いもので、何にフォーカスして振り返るかによって、出てくる内容も大きく変わります。
どんな出来事に光を当てるか。
そしてどんな角度からその出来事を見るか。
振り返りをすると、同じ一日をもう一度生き、別の意味づけをすることさえできるのです。
面白いなと思います。
次の記事では、今の私がどんなふうに振り返りをしているか、具体的にシェアしていきます。