暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。
掃除嫌いな人のための掃除のコツその2です。
コツというよりも、これを知っておくと気楽~に取りかかれるようになる心持ち、かな。
それはですね。
「いっぺんにきれいにしなくてよい」です。
掃除に取りかかれなかった頃の私は、掃除スキルにコンプレックスがありました。
やり方がよくわからなかったり、根気が足りなかったりするせいで、掃除してもきれいにならないんだと思っていました。
いっぺんでピカピカにできない自分を責めていたんです。
ある時ナチュラルクリーニングの説明を読んでいたら、1度目では取れなくても何度かやっているうちにだんだん汚れが落ちると書いてあり、目からウロコ。
そっかー、1度でダメなら何度かやればいいんだ。
逆に言うと、1度でダメだからと言って、その汚れは取れないという意味ではないってこと。
当たり前にお掃除できる人から見たら、何言ってんの?と思われるでしょうねえ。
でもお掃除嫌いの私たち(誰?)には、それがわからないんです。
あ、これってあれに似てるな。
えーと私が全く運動していなかった頃、思い立って走ってみたことがあるんです。
公園を3周したら、もう苦しくて苦しくて、こんなにちょっとしか走ってないのに・・・と絶望的になったんです。
その後「スロジョグ」というものに出会い、ゆっくりゆっくり走ればよいとわかってからは、10キロくらいなら走れる自分を知りました。
初めに走った時は、やり方もペースもわからないままに無理して突っ走って、勝手に絶望していたんです。
お掃除も同じです。
最初からいっぺんにピカピカにすることを目ざして、闇雲に力を込めて磨いても、息切れしていやになります。
少しずつできる範囲で取り組んでいると、何度もやるうちにキレイ度がアップしていく。
焦らなくても大丈夫。
掃除をやり慣れると当たり前にそう思えるるようになりますが、苦手な時はそれが信じられないんですよねー。
とにかく3分でも(初心者に5分は長い 笑)、お掃除シート1枚分だけでも、やってみることからスタートして下さい。
えらそうにこんなこと言ってる私ですが、お掃除嫌いの人の気持ちがこれほどまでにわかるのは、自分がそうだからなんですよ(^.^)
それが、最近はお掃除楽しいなと思うことも多いです(ホントよ)。