おはようございます♪片づけペースメーカー鈴木るる子です。
プレジデントFamilyという雑誌の特集が「断捨離子育て術」だったので買ってみました。
プレジデント Family (ファミリー) 2012年 05月号 [雑誌]
この雑誌初めて買ったのですが、最初はうわ~~と思いました。
だって表紙に書かれていたのは、
頭がよくなる片づけ習慣 とか。
学力アップは「使ったらしまう」から始まる とか。
なんかな~、子どもに片づけ習慣をつけるのって、頭をよくさせるためなの
ちょっと引いてしまったりもしたのですが、断捨離の記事を読んでみたら、落ち着きのあるいい内容でした。
断捨離のやましたひでこさんと、小池龍之介さん(←『考えない練習』著者の住職さん)との対談や、座談会、インタビュー記事など、盛りだくさん。
子育てとの関係を中心に扱っていて、読みごたえがありました。
片づけというものを通して、自分と子どもとの関係、さらに言えば自分という人間が浮き彫りになるのですね。
印象に残った言葉はいろいろあるのですが、中でも一番ハッとしたのはやましたさんのこの言葉。
「片づけには高度なテクニックが要るんです。
と同時に人間の執着との闘いなんです。
だからそう簡単にはいかない。だけど、やりがいがある」
あ、ちょっと補足しますと、「片づけには高度なテクニックが要る」というのは、片づけの敷居を高くする言葉じゃないんですよ~。
「たかが片づけ」と思って「片づけすらできない」なんて自分を責めないでね、という文脈でした。
人間の執着との闘い。
なるほど。そう考えるとむずかしくて当たり前。
終わりがないし、生きることと深く結びついてるし、だからちゃんとできたらその分「よくやった!」と思わなくてはね。