暮ラシノユトリ舎お片づけ担当の鈴木るる子です。
新年度が始まり、4年生になった娘は楽しそうに登校しています。
私も、小学生の母4年目。
今年はクラス替えもなかったし、ノートや学用品のことも勝手知ったることが多くなり、だんだんラクになってきました。
それにもかかわらず、生活リズムや片づけのことで、この頃やたら娘を怒ることが多くてちょっとお疲れ気味の私。
先日などは、ためしに宿題のことを言わないでみたらどうなるかしら?と言わずに見ていました。
半分は自立を促す気持ち、でも正直言って半分は「もう知らないよ、言ってあげないよ」という気持ちもありました。
すると就寝目標の9時を過ぎて、持ち物揃えや寝る支度をのんびりすませたところで(この時点で私のイライラ度90パーセント)、「あ、宿題!」だって。
んもー、呆れ返ってものも言えません。
新学期で疲れが出る頃なので、一刻も早く寝かせたいのに、結局それから眠い目をこすりながら宿題やっていました。
私も私で、意地悪く黙っているのではなく早めに穏やかに促すなど、他にやり方もありそうなものですが、意固地になっていたみたい。
だって言ったってどうせ聞かないんだもん!なんて、こっちが子どもみたいになっていました。
何だかこの頃そんなことばかりで疲れてしまい、久しぶりにコレをやってみました。
セドナメソッド。
(コチラの本を参考にしていますが、ネットでやり方を調べることもできます。新版も出てるみたい)
人生を変える一番シンプルな方法―世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド
ヘイル・ドゥオスキン 安藤 理
自分の感情を観察しながら、簡単な自問自答を繰り返すことでその感情を手放していきます。
⇒以前もこんな記事を書いています。(やっぱり新学期だったー笑 あとやり方もこの記事に書いてあった)
やるたびに効果を感じるのに、切羽詰まらないとなかなかやらないという…。
感情というものは多層構造になっていて、1つの感情を手放すとその奥にあったものが出てきて、思いがけない気づきがあったりします。
今回はね、とにかく表面に表れていたのは、怒り、イライラ、それから娘にガーガー怒ってしまった情けなさ。
一つずつ手放していくと、なぜこんなに気持ちが荒れていたのか、だんだん見えてきました。
どうやら私、寂しかったみたい(笑)。
娘がだんだん大きくなって、手とり足とり面倒をみなくても自分でいろいろできるようになってきたこと。
最近は私よりもお友だちとの約束を優先してしまうこと。
まぎれもなく成長の証しですし、自然なことです。
でもそれを寂しく思っている私がいます。
そしていろいろなことを勝手にやろうとするくせに、結局ちゃんとできていなくて手がかかるところが頭にきていたんですね。
手がかかるなら、可愛い小さい子どもでいてほしいのに、そうではないのが悔しいというか、寂しいというか。
イライラの裏にあるものがわかったら、気が抜けたようになって、ガーガー怒る気がしなくなりました。
かといって急に寂しさがなくなったわけでもないですし、子どもが急にテキパキし始めたわけでもありません。
でもまあ、しょうがないよね。
まだまだ渦中なので、きれいにまとめることはできませんが、イライラの根本に近づけたので、少し光が見えてきました。
原田綾子さんの『ほめるより子どもが伸びる勇気づけの子育て』という本が手元に届いたので、今夜ゆっくりお風呂に入りながら読もうと思っています。
ほめるより子どもが伸びる 勇気づけの子育て (マイナビ文庫)
原田 綾子
お片づけのはじめの一歩を応援するメール講座21日ゆったりコースで無理なく♪
じっくりお片づけ習慣が身につきます。詳しくは詳細ページを♪
早く何とかしたいあなたに。7日コースはこちらから。
お片づけ見える化シート4月版配布中!
使い方について詳しい解説はこちら。
お片づけ見える化シートって何?という方はこちらを見てね。
お問合せ・ご質問ご質問やお問合せはこちらのフォームからお願いします(SSL方式なので安全です)。
⇒ご質問・お問合せ
るる子流魔法のお片づけマニュアル入門編: 1人でできる「ゆる片づけ」&「ぷち片づけ」レッスンノート
鈴木るる子