暮ラシノユトリ舎お片づけ担当の鈴木るる子です。
子どもたちもそろそろ冬休みに入り、年末のこの時期をみなさん忙しくお過ごしのことと思います。
年賀状や帰省の準備、大掃除、今年中にしておきたいこと、いろいろありますよね。
大掃除、私も少しずつ気になるところから手をつけ始めていますし、今年のゴミは今年のうちに出したいので、ゴミカレンダーとにらめっこの日々です。
でも忙しすぎて燃え尽きそうになったら、ふっと立ち止まって「これは本当に今やらなければならないこと?」と問いかけてみるのも時には必要かもしれません。
私は地元の図書館で読み聞かせとストーリーテリングのボランティアをしています。
毎月勉強会に出ているのですが、その勉強会の場で素敵な詩に出会いました。
茨木のり子さんの『十二月のうた』という詩です。
出だしはこんな感じ。
熊はもう眠りました
栗鼠(リス)もうつらうつら
土も樹木も
大きな休息に入りました
そうなんですよね。
12月はクリスマスに年末、やることが山積みで慌ただしいけれど、自然界は静かに休息する時期なのです。
詩はこんなふうに終わっています。
師も走る
などと言って
人間だけが息つくひまなく
動きまわり
忙しさとひきかえに
大切なものを
ぽとぽとと 落としてゆきます
たしかに動物も植物も眠っている冬なのに、人間だけは忙しそうに走り回っています。
でもそれってひょっとして、自分たちで勝手に決めたいろいろな決まり事に振り回されているだけじゃない?
年末という時間の区切り方は、絶対的なものじゃありません。
もちろん「今年のうちに」と思うことで、プラスの締切効果が得られるのは悪いことではありません。
私もそれで頑張れるという面は大いにあります。
でも自然のあり方に従うならば、一年のうちで一番日が短い冬至の時期に、バタバタと動き回るのもかえって変な気がしてきます。
今年の初めにこんな記事を書きました(書いたのは暮れではありません。年明けです)
⇒まだ間に合う!?年末大掃除
年末までに片づけや大掃除が終わらなくても、大丈夫なのです。
私は今、西山いずみさんの「幸せなお金を生み出すパーソナル講座」を受けているのですが、いずみさんって年末なのにあまりバタバタしてないんです。
どうしてなのかなと思ってお聞きしてみたら、いずみさんは旧暦で生活しているので年末はあんまり関係ないんですって!
年末の慌しさに疲れたら、ホッと一息ついてそんなふうに気持ちを切り替えてみるのもいいですね。
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