早いものでもう9月も終わりです。

本当に早すぎる…。

そして暑すぎる。

昨日の東京は33度まで上がりました。

さすがに今日からは気温が下がっていくらしいです。

今年の誕生日は、夫にリクエストして湯呑を3つ買ってもらいました。

奥の白いのは前からある湯呑
3つ目はこちら

毎朝の緑茶🍵習慣に欠かせない湯呑。

娘はあまり飲まないけれど、一応家族3人分を必ず淹れます。

気に入ったのを使ってはいたとはいえ、何年も同じなので飽きてきて、ここ1、2年の間、ずーっと探していました。

ネットでも探し、外出先でもそれとなく店頭をチェック。

それでもなかなかこれぞというのが見つからず、オンラインショップのカートに入れても決め手がなくて購入には至らなくて。

ところが不思議なもので、誕生日の少し前に、いいなと思うショップに巡り合い、なんと3ついっぺんに見つかったのです。

それぞれテイストが違い、てんでバラバラのデザインですが、どれも素敵で♪

中でも本命で一番気に入ったのがこれ。

後の2つはトキメキ度が少し下がるけれど、じんわり好きという感じでした。

それでもこれは「買い」だと思っていたところ、ちょうど誕生日がきたので買ってもらうことにしました。

届いた時に夫にも娘にも見せたら、2人とも私の本命湯呑が一番いいねと言いました。

何せ華があるし上品。

それに対してあとの2つは、

え、こんなに小さかったんだ?意外~。

え、こんなに小さかったんだ、意外〜

地味だったなぁ。でもよく見ると可愛いからいいか。

地味だったなぁ。でもよく見ると可愛いからいいか。

そんな程度だったんです。

ところがです。

しばらく使っていたら不思議なことが起こりました。

2つの湯呑のことがとってもとっても好きになってきたんです。

なんで?

赤い方は小ぶりで使いにくいかと思ったら、コーヒーや紅茶を淹れてちょこまか飲むのにぴったり。

そして黒い方もしっくり手になじむし、角度によって模様が違って飽きないんです。

本命湯呑のよさは変わらないけど、勝手に格差をつけていたのがすっかりなくなって、どれも同等にお気に入りです。

人の感覚って面白いですね。

時の経過とともに、同じ物の受け取り方がガラリと変わってしまう。

そしてこれは物だけではなく、人間相手でも起こること。

この人はこんな人。

ちょっと苦手と思っていても、後になってみるとまったく違ったりということがあります。

だから私はあえて人に対する判断をふわっとさせておくことが多いんです。

人にいろんな面があるのはもちろんのこと、私の方の受け取り方や感じ方も、時が経つと変わるかもしれないので。

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