暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。

あまりにも部屋が混沌としていて、片づけようと思ったら頭がゴチャゴチャになってしまう。

かつてはしょっちゅうそういうことがありました。

最近はそんなことも減ったよねえ(除:子ども部屋)なんて調子に乗っていたら、なぜか!リビングのライティングビューローがすごいことに・・・。

このところ立て続けに本を買い込んだことと、娘の通信教育の資料を取り寄せたり教材を導入したり。

そういう新しいことがいくつか重なって、モノと思考の整理が追いつかなくなりました。

去年このライティングビューローを買った時に、寝る時は必ず蓋を閉めるというルールを作って守ってきたのに、ここ数日はそれもできていませんでした。

よし、1時間に1回の「ぷち片づけ」の5分間を使って片づけよう!と思いました。

でもね、最初の1コマなんて、モノをあっちにやったりこっちにやったりしているだけで5分たってしまってタイムアウト!

これじゃあ、いつまでたっても片づかないよ~と焦りました。

要は片づけようと思っているすべてのモノに、それぞれ理由があって、片づけることができないんです。

この資料は読んでからじゃないとしまえない、この本は厚いので置きたい場所に入らない、などなど。

そういう状態に陥ってしまった時にすべきことは・・・

分類です。

どういう分け方でもいいのです。

所有者別とか、用途別とか、部屋別とかね。

でももっと混乱してしまった時におススメなのが、今日の私のやり方。

それは「置き場所がわかるモノとわからないモノに分ける」です。

新しく家に入ってきて、置き場所をまだ決めていなかったりで、どこに置こう?というものや、しまい込む決心がつかないものは「置き場所がわからないもの」扱いです。

置き場所がわかるのに、片づかないもの。
それはたいていの場合、そこに戻すのが面倒なモノです。
たとえば、寒〜い別室に持っていくべきものだったり、片づけようと思ったらその場所自体が散らかっていたり。
で、この分類をしているうちに面白いことが起こります。
まず、本当に置き場所がわからないものは意外に少ないことに気づきます。
たいていのモノは、真剣に考えればどこに置いたらいいかちゃんとわかっているんです。
でも中には本当にどうしたらいいか迷ってしまうものもあります。
すると面白いことに、それとの対比で、置き場所がわかってるなら片づければいいじゃんという前向きな気持ちになれるんです(≧∀≦)
何事も「わからない」って苦しいこと。
わかっていることのありがたさが身にしみるんですね。
面倒ではあっても、置き場所がわかっているのだから、そこに片づけます。
私が一時フリーズしてしまったのも、この面倒さをできるだけ避けようとしていたからです。
暖房器具をよけて通らないと開けられない引き出しに入れたいもの。
ちょっとよけて通ればいいのに、なんだかそれが面倒くさい。
もちろんこういう家具のレイアウトはできるだけ避けた方がいいんですが、それはまた別の話。
とにかくほんのちょっとの面倒さを乗り越えて片づけることができました。
それで結局のところ、ライティングビューローの蓋は無事に閉まるようになりましたー!
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とにかく片づけが滞ったら、まずは手を動かす。
闇雲に動かしても仕方ないので、頭は「分類」を意識する。
これだけでスーッと流れ出しますよ(^.^)

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