暮ラシノユトリ舎お片づけ担当の鈴木るる子です。
お片づけが苦手で、何度片づけてもまたすぐに散らかってしまうという方へのメッセージです。
「1つずつずらす」って何のことかわからないと思いますので、説明しますね♪
たとえばテーブルの上などの、目につく場所にいつもモノが積み重なってしまうとします。
それを「片づける」と一口に言いますが、それは具体的にどういう行動を指すのでしょう。
出しっぱなしのモノに決まった置き場所がすでにあれば、話は簡単です。
その場所に機械的に戻すだけです。
それが億劫に感じる時もあるかもしれませんが、そういう場合の原因や対処法についてはまた改めて書きます。
問題は定位置が決まっていないモノ。
外から新しく持ち込まれたモノもあるでしょうし、長年置き場所が定まらず、慢性的な散らかりの原因となっているモノもあると思います。
テーブルの上をきれいにしようと思って、そういうモノたちをとりあえず、たとえばワゴンの上に移したとします。
すると今度はワゴンの上がゴチャゴチャになりますよね。
ではワゴンの上のモノをどうしたらいいのか。
リビングに扉付きの収納や引き出しがあったとして、その中に入れよう!と思ったとします。
開けてみたら・・・中はモノが詰まっていて、新しく何かを入れる余地は全くありません。
こういうのって本当によくあることだと思うんです。
はい、我が家のリビングでも時折り起こる現象です。
そういう時は、最終的な行き先である収納庫や引き出しの中をまず点検してみて下さい。
すると見つかりませんか?
ここに置く必要のないモノたち。
また読もうと思って入れておいたけれど、結局何か月も読んでない本や雑誌。
いつも手前のお気に入りばかり使い、奥に押し込められてしまっているシュシュ。
そういうモノを処分するなり、別室に移すなりしてスペースをあけます!
するとワゴンの上のモノを置く場所が確保できます。
もちろん、ワゴンの上にあるモノをすべて何も考えずに入れてしまっては、結局また同じことです。
でも出しっぱなしのモノの中には、よく使うからこそつい出しっぱなし…というモノも多いと思います。
せっかくの「収納」が、使っていないモノに占領されていて、本当に手近に置きたいモノが入らないというのはもったいない。
タイトルに書いた「1つずつずらす」というのはつまりこういうことです。
収納庫の中味を別の場所にずらす。
そしてとりあえず置いたワゴンの上のモノを収納庫の中にずらす。
そうすれば見える場所のモノが片づいて、スッキリしたお部屋になります!
現実問題として、どこに何が置かれているかということに少し意識を向けてみると、大きな矛盾に気づくきっかけになると思います。
頼みの綱の収納庫を活用するためには、お片づけの手順としてはちょっと遠回りでも、時々こうして点検することが必要です。
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