暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。
Kindle Paperwhiteを買って読書しています。
もちろん日本語の本も読みますが、楽しみながら洋書を読んで英語力アップできたらいいな~というのが主な目的です。
買う前には目の疲れが少し心配でしたが、とても見やすくて、まるで紙みたい。
そしてPaperwhiteという機種はバックライト付きなので、電気を消してからでも読むことができて、それが本当に便利です。
娘と同じ部屋で寝ているので、今はこっそり読書することができるようになったのが嬉しいです(夜更かしはほどほどに~(^_-)-☆)
それから内蔵の辞書で単語をパパッと調べられるのも大きなメリットですねえ。
今はナルニア国ものがたりの第1巻である『ライオンと魔女(The Lion, the Witch and the Wardrobe)』を読んでます。
でね、この本を読んでいたら、英語とも読書ともあまり関係ないことで、大発見があったのです。
人間のモチベーションを維持するのに、とても大事な法則!
これ、生活のいろんなことに応用できるって思いました。
まず説明すると、Kindleの電子書籍は画面が小さいので、1画面分が必ずしも紙の本の1ページに対応しているわけではありません。
紙の本の対応ページが表示されるものもあるのですが、全部が全部そうなっているわけではなく、『ライオンと魔女』にはページが表示されていないんです。
で、どうなっているかというと、全体の何パーセントかということが表示されます。
その数字を頼りに読み進んでいたんですが、読んでも読んでも進まない気がして、すごーくツラくなってしまいました・・・。
だいぶ読み進んだな♪と思っても、ずーっと5パーセントのままとか。
実はこの本、7冊セットで買ったので、1巻の終わりまで読んでも単純計算で14パーセントくらいなのです。
だからそう簡単に数字は増えません。
もともとは英語で文章を読むのが苦手だったのが、このところやっと楽しくなってきたところだったのに。
あ、ストーリーはちゃんと面白いんですよ。
それなのに、数字がずーっと変わらないとイヤになってしまう自分を発見しました。
紙の本なら、「半分くらい読んだ」とか「あと少しで終わる」とか、目で見て実感できます。
Kindle本でも、ページ数が表示されていれば、量の見当をつけながら読み進むことができていました。
でも自分がどのあたりを読んでいるのか把握できないっていうのは、ホントにダメなんですね。
とうとう読むのをストップしてしまいました。
でね、Kindleにはもう1つ、「位置No.」という指標があるのですが、それがまたわかりにくい。
「最後まで読んだら17,199、今読んでいる位置は1,814」みたいな。(←わかりにくいでしょぉ?)
それでも遅々として進まないパーセンテージよりはマシかと思って、表示を切り替えてみました。
そしたら!現金なもので、またスラスラ読めるようになったんです。
わかりにくいなりに、数字が増えていくのだけはわかりますからね。
全体の中での位置を把握しているか否かで、そこまでモチベーションに影響があるのかとびっくりしました。
楽しみで読んでいるはずの本で、しかも内容は面白いのに、このありさまです。
ましてや家事などで、終わりが見えなかったりすれば、どれだけやる気がそがれることか。
「全部でこれだけの作業がある」「今何個終わったから残りは何個で、時間はこれくらいかかりそう」という心づもりは本当に大事。
もちろん仕事でもそうですよね。
先が見えないほど苦しいことはない(笑)。
それを言うなら片づけも同じだなあ。
先が見えないと、やる気も出ません。
「片づける」と「片づけない」の違いが見えないから。
だから、要するに片づけた意味や効果を実感できればいいんですよねえ。
考えてみると、私はいつもそのあたりに焦点を当てて、お片づけに取り組んでいるように思います。
いろんな種類のシートを作って、やたらと記録を取るのもその一環ですね。
Kindle読書のおかげで、人間の心理状態について、身をもってお勉強になりました。
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