暮ラシノユトリ舎お片づけ担当の鈴木るる子です。
さて、片づけ脳を形作る3つ目の要素は「続ける力」です。
⇒片づけ脳って何でしょう?その1
⇒片づけ脳って何でしょう?その2
片づけ脳というからには、片づけられる人でいるためのココロの仕組みが、自分の中にできあがっていなければなりません。
「気づいて」「信じて」片づけ始めたとします。
お片づけの最中であっても、毎日の暮らしは続いていきますから、生活するためにはまたモノを出すこともあります。
いわば散らかしながら、一方で片づけも進めるという状態になるわけです。
1回だけ何とか頑張って、または誰かに手伝ってもらって、部屋をピカピカにしたとしても、その後何もしなければ、また元に戻ってしまいます。
それを食い止めるのが「続ける力」です。
まるで賽の河原、キリがないと思われるかもしれませんが、そうではありません。
実は、片づけ脳ができていない人というのは、これまで自分で思っている以上に、片づけという行為をしてこなかったはずなのです(笑)。
これは私が自分で発見して笑ってしまったくらいなので、そういう方は多いと思います。
一日たった5分であっても、「片づけの時間」というのを意識的に取ると取らないとでは大違い。
片づけ脳がある人というのは、この片づけの時間を持つことを、生活の中で自然に続けている人のことなのです。
「いつもいつもずーっと片づけのことを考えているなんて息がつまりそう」って思いますか?
いえいえ、その必要はありません。
片づけ脳ができてしまえば、サボって散らかってしまったとしても、また好きな時から再開すればちゃんと片づくから大丈夫なのです。
そう思えるようになると、本当に本当にラクですよ。
私も根がズボラですし、小学生の子供もいるので、散らかってしまうことはよくあります。
ただ、どうすれば片づくのか知っているし、いざとなればできると思えるので、散らかっていることで自分を責めなくてすむのです。
片づけ脳がなかった頃の自分との一番の違いはそこかなぁと思います。
では続ける力を養うためにはどうしたらいいのか。
すぐにできることは、まずは1回でもいいから時間を計ってお片づけをして、その記録を残すことです。
手帳でもカレンダーでもいいし、見える化シート(記事の最後にダウンロードURLあり)を活用していただくのも大歓迎です。
1回だけやって、その後一週間もあいてしまったとしても、「あ、一週間あいちゃった」とわかるだけでもいいではないですか。
書いておかなければ、それすらわかりません。
まずは気軽に始めてみることをお勧めします。
さてここまで3日間にわたって片づけ脳を手に入れるためのいろいろな工夫をご紹介してきました。
今は片づけ苦手な人でも、少しだけ頑張って諦めずに実行すれば、片づけ脳ってちゃんと身につきます。
片づけ脳って、別にそんなむずかしく考えることでもなくて、要は片づけ習慣があるかどうかなのです。
その習慣がどうしたら身につくか、いろんな角度から考えてみると、少しは取りかかりやすくなるかなと思って書いてみました。
ご参考になれば嬉しいです。^^
(そしてあとは実行あるのみ!ですよ)
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