暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。


日常ネタばっかりになるかなと思いましたが、そうでもないみたい(^.^)


さてワタクシもともとのんびり屋で、バタバタと忙しいのが苦手。


用事と用事の間には余裕を持たせて行動するのが好みです。


それなのに昨日の金曜日は、諸々の事情が重なり、3つの用事を綱渡り的にこなすことに!


綱渡りというか、全部完全にはできないので、省略できるところは省略して詰め込みました。


こんなのもたまにはゲーム感覚で面白いけどね。


でもいつもいつもは絶対無理~。


自分にどの程度の無理をかけても大丈夫なのか。


自分のことなのに、見きわめるのは案外難しかったりします。


本当に忙しい時は無理せざるを得ないけれど、それを続けていると心身が悲鳴を上げます。


少し前の本ですが、佐々木正悟さんの『ライフハックス鮮やかな仕事術―やる気と時間を生み出すアイディア』の中で出会った「認知リソース」という考え方がとても参考になっています。

ライフハックス鮮やかな仕事術―やる気と時間を生み出すアイディア (MYCOM新書)
佐々木 正悟
483992211X


認知リソースというのは、起きているだけで少しずつ減っていく精神的な資源。


ストレスを感じたり、何かに注意力を向けたりするだけで、その分さらに削られていくそうです。

(るる子意訳)


気になることがあったり、イライラしたりすればもちろんですが、ちょっとしたことで何かに気持ちを使うだけで簡単に減ってしまうのですね。


そうすると本来集中したいことに向けられるエネルギーは、当然減ってしまいます。


だから認知リソースは大切に使わないといけないのです。


分刻みのスケジュールとか、「頑張れば何とかこなせる、かも?」的な計画は、それだけで認知リソースを消費するんじゃないでしょうか。


私も先日、ちょっと無理が続いたなと思ったら、午前中いっぱい動けなくなりました。


体調も悪かったのですが、心が折れたようでもあり…。


それはそれで調整なのでいいかもしれませんが、予定が狂うし、自分を責めたくなってしまうので、できれば避けたいところです。


それくらいなら、最初から無理のない予定を組んだ方がいいかなと思います。


なーんて言ってる割に、つい綱渡りスケジュールを組んでしまったわけですが、とにかく認知リソースに余裕があった方が、ミスもストレスも少なくて済むのは確か。


そのことを忘れずに過ごそうと思います。


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榮太棲のあんドーナツ。私のとっておきオヤツなのに、半分は娘に取られたよね…。

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