2 瞑想が続くようになった理由
瞑想を改めて始めようと思った時、どうしたら続くかなと思ってネット検索をしていました。
そこでたまたまあるサイトを見つけました。
1ヶ月という具体的な期間が示されていたので、とりあえずそれぐらいならがんばってみようかなという気になりました。
習慣の種類を問わず、何事も長く続けて初めて効果が出るものも多いと思います。
瞑想の場合は特に長期間続けなければ意味がないと力みすぎて気が重くなっていたような気がします。
まずそこでとりあえず30日でいいならできるかもと思いました。
記事の中身もとても役に立つものでした。
よく瞑想では呼吸に意識を集中しましょうと言われます
でも私はそれが苦手でした。
呼吸に集中しようとすればするほど、どうやって息を吸っていたのかよくわからなくなり、苦しくなって気が散ってしまいます
記事の著者は、意識の置き所を、呼吸ではなく「第3の目」にしたと書いてありました。
第3の目と言うのは眉間のあたりのことです。
意識を向けるとかすかにムズムズするような感覚が感じられたりもします。
いかにも大事な急所っぽい時にいうことがわかります。
そこに意識を向けてみたら?と言うアドバイスはしっくりきました。
それから笑ってしまったのが、この記事を書いた方、最初の1週間はけっこう苦痛だったと言うのです。
でも2週間目に入った頃から楽しくなってきて、しかも丹光まで見えてしまったとか。
丹光というのは、瞑想で目を閉じたときに瞼の裏に見える光のことで、リラックスできている証拠とも言われます。
へえ、そんなものが見えるなら見てみたいと言う好奇心もありました。
ともかく1週間続ければ、次の週からは楽しさがわかるかもと思ったこと、そして丹光への期待も相まって、背中を押してくれたのです。
もちろん大前提として、瞑想会の存在、そこに誘ってくれた友人の存在も大きかったです。