暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。
空間を居心地よくするために、簡単にできるのに忘れがちなこと。
それは、換気です!
朝起きると、まずリビングのカーテンと窓を開けて換気をするようにしています。
朝の空気を取り込むのはとても大事なこと。
我が家のリビング、素敵空間プロジェクトの真っ最中ということもあり、片づけやインテリアの面ではだいぶ改善されてきました♪
ただ、以前から変わらぬ悩みがあります。
それは部屋に漂う空気が、どうもスッキリしないということ。
まず夏は熱気がこもります。
そして湿気もこもる。
リビングとキッチンの間には仕切りのない造りなので、調理をしたりお湯を沸かしたりして出た水蒸気も、リビングに蔓延します。
空間って面白いなと思うんですが、扉ひとつ隔てるとそこは玄関で、空気が全く違うんですよね。
北側なので明るくはないけれど、空気がひんやりしていて、開けた感じがします。
隣接してはいるけれど、違う空間なんです。
本当に不思議。
天井の高さかなぁ、日当たりかなぁ、などといつも考えますが、わかるようなわからないような…。
夏に熱気がこもるからと言って、冬に暖かいかと言えば特にそういうこともないんですよねえ。
過ごす時間が長い場所なので、もっと気持ちよい空気で満たしたいと常々思っていました。
換気のことは、もちろん一番に思いついたのですが、実を言うと最近まであまり効果ないなーと思ってました。
風通しが悪い部屋だからしょうがないのかなって。
この間、秋というのに妙に暑い日(暑さが続きますよねえ)、私が外から帰ったら娘がリビングの窓を開け放っていました。
それも3箇所!
いつもはせいぜい1箇所プラス玄関に通じる扉を開けていただけ。
それを娘は景気よくあっちもこっちも開け放ってました。
そしたらね、風が通って気持ちよいこと。
なーんだ、今までは換気の仕方が足りなかっただけなんだとわかりました。
我が家の窓の鍵は、一般的なタイプではなくて開け閉めが面倒なのですが、こんなにスッキリするなら換気を頑張ろう♪
空間の心地よさをアップさせるために、本当に簡単で効果的な方法です。
↑根津美術館。極上の空間でした(^.^)