暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。
10月に入り、私はメルマガを再開し、流れ始めたかな~と思った矢先に風邪を引きました。
メルマガの方は、新しい読者の方が増えたり、以前からの読者の方がメッセージ下さったり、温かく受け止めていただいています。
ありがとうございます?
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メルマガだけでなく、「あなただけのお片づけレシピ作ります」的なサービスも考えているのに、咳が出て頭はボーッ。
作りかけの音声セミナーも、喉がこれじゃあ、一体いつ完成することやら…です。
前置きが長くなりましたが、今日は自分の目指す素敵生活に、いかにしてじわじわと近づけていくかというお話です。
雑誌に出てくるようなオシャレなインテリアや、丁寧に手をかけて作ったご飯。
憧れてはみても、一足飛びには実現できません。
最初は真似っこでもいいと思うんです。
私は家で一人で食べる昼ご飯を、ランチョンマットに乗せ、彩りや盛り付け方も考えて皿を選び、グリーンを添えて写真を撮るという遊びを何年も続けています。
ほとんどが残り物なので、タッパーから直接食べたりすれば、ザ・粗末な食事って感じ。
中味が同じなのに、盛り付けに気を配ってちょっとだけ手をかけると、豊かな気持ちになれます。
ハッキリ言ってかなりショボい食事でも、きれいに見えるよう頑張れば、それなりの外見に仕立て上げられるものです。
まあ、自己満足なんですけどね…
と最近までは思っていました。
先日どうしても時間的に間に合わなくて、写真を撮るのは諦めようと思いました。
でもそれでタッパーから直接食べたかというと、なんと手が無意識に動いてお皿を出し、盛り付けていたのです。
どうせならと欲を出して一応撮影。↑
人に見せるためでなく、見栄を張るためではなく。
自分が気分よく食事できるための動作です。
私、決して几帳面でも綺麗好きでもなく、かなりズボラな性格です。
でも何年も続けてきたことは、いつのまにか身についていて、意識しなくても当たり前にできるようになっていたのですね。
そのことに気づいた時、ひそかに感動しました。
私も成長したなあって(笑)
片づけも同じです。
今は床にモノが置いてあると違和感があり、気になるので片づけます。
でもこの「床にモノがあってはいけない」という感覚は、もともと持っていたものではありません。
…だから散らかっていたのかー。
どちらもそんなにむずかしいことではないけれど、短期間で身についたわけではなく、気がついたら変わっていた。
最初はナンチャッテでもオーケー。
写真に撮ってSNSにアップするための盛り付け。
片づけに至っては、子どもに「床にモノを置きっぱなしにしないで」と小言を言うたびに、自分のモノも置いてあるのに気づき、慌てて片づけるという繰り返しだった気が。
心から望んでやっていなくても、何度も挫折してしまったとしても、その都度気を取り直してしつこくやり続けると、いつのまにか変わっている。
自分相手のそんな実験が、すごく面白いなと思うのです。