暮ラシノユトリ舎お片づけ担当の鈴木るる子です。
ピカピカプロジェクトが終わった途端、急に忙しくなってしまい、ブログの更新が滞りました。
時期が重ならなくてよかった~と思う一方、それとは別にやはり気が抜けたというのもあるかもしれません。
そんな中でもいろいろと気づいたことがあります。
まず5分磨きなのですが、プロジェクト終了後、完全にやめたわけではないですが、ややペースダウンしました。
すると興味深いことが…!
キッチンの床磨きを淡々と続けていた時の私、いわば磨き体質になっていたようです。
たとえばお風呂に入っている時に、ごく自然に手が動いて床を磨いていました。
普段も入浴中にはスポンジで床をサッとこすることは心がけていますが、それはかなり意識的にやっていることです。
サボると石けんのヌルヌルが床に残るので、「うーん。しょーがないなー、じゃあこすっておくか」という腰の重たい感じ。
それがプロジェクトの間は、磨くことが全然苦にならず、当たり前のように黙々とやっていました。
「え、キッチンも磨いたのに、お風呂も~?」…なーんてことは全く思いませんでした。
ところがですね、プロジェクトが終わって、1日2日磨くという行為をしなかったら、あっというまに元の私(笑)。
めんどくさいなー、時間もないのに、などと心の中でぶつぶつ思いながら仕方なく磨いているのです。
そこで気づきました。
ははぁ、磨くのって「素振り」みたいなものなのかも。
基礎練習というか、体が自然に動くようになるまでしみこませるものというか。
だからサボると鈍ってしまうのですね。
でもよくしたもので、また2日ばかり磨き活動を続けたら、お風呂の床磨きの黙々とした感じがよみがえってきたのです。
つまり大事なのは、自分を磨きモードに保つこと。
このモードは、鈍らせてしまってもまた立て直すことができることもわかったけれど、勘を取り戻すのにかえって手間がかかったりします。
楽器の練習も1日サボると、それを取り戻すのが大変って言いますものね。
それなら常に磨き活動をして、アイドリングしておいた方が逆に楽ってことなのかもしれません。
これは実は、片づけにも似たようなところがあります。
片づけの「素振り」は5分間ぷち片づけかな~。
私も5分のぷち片づけや、それよりもっと短い3分片づけなどをよくしていますが、これに関しては身についているらしく、ほとんど苦にならないのです。
気がつくとピッとタイマーセットして、サッと片づけているということがよくあります。
逆に言うと、前はそれができていなかったんですよね~~。
つまりいったん散らかったら最後、重い腰をよっぽど意識的にあげない限り、まず片づくことはなかったわけです。
そりゃあ散らかるはずだよと思います。
もともと掃除上手、片づけ上手な人って、きっといつでも自然にモードを保っているんでしょうね。
つまりですね、ものすごーくザックリ言うと「慣れの問題」(←ザックリすぎ)。
慣れるまではそれなりに大変ですが、慣れてしまうと無意識にできるようになるので、遠回りのようでも結局はそれが最強です。
そして、先ほども書きましたが、嬉しいことに片づけモード、掃除モードは、途中で鈍らせてしまっても取り返しがつくのです。
サボらずに「素振り」を続ければその分早く身につくし、サボりながらだと時間がかかる。
それだけのことだと思うのです。
でも諦めずに練習すれば、必ず行きたい方向に進むことができると信じています。
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