自分の居場所が愛しいと思えた瞬間

こんにちは♪片づけペースメーカー鈴木るる子です。

昨日は久しぶりに「来客効果」の威力をひしひしと感じました。

娘の小学校のお友だちが、親子で遊びに来てくれたのです。小さい妹ちゃんも一緒♪

お友だちは何度も来ていますが、ママにあがってもらうのは初めてです。

子どもだけ預かるのとまた全然違いますねー。

こちらからお邪魔したことはまだないし、どういうライフスタイルなのかわからないせいか、無意味に緊張しました。

あ、でもその緊張がよい方向に働いたんです

特に見られるわけでもない別の部屋も片づけたり、リビングの目につくところを整えたり。

ゴミ箱もきれいになったばかりなのでタイミングもよかった^^

心づもりしていた時間帯より、少し遅めの到着だったので、準備が整ってから少し時間がありました。

それでキッチンに立って、片づけ終わったリビングの一角をぼーっと眺めていました。

その時なぜか急に「美しいなあ」って思ったんです。

美しいっていうのは「片づいている」という意味ではありません。

そこそこは片づけましたが、モデルルームみたいな片づき方ではないし、インテリアのセンスには自信ないし。

でも「私この部屋好きだなあ」ってなぜか素直に思っていました。

我が家は築30年近い鉄筋コンクリート。

愚痴めいたことはあまり言いたくないんですが、決して使い勝手がよくありません。

ずっとどこかに不満を抱えながら暮らしていた気がします。

でも昨日、お客さまを待つばかりになった空間を眺めていたら、何とも言えない喜びがありました。

誰かのために、人の手（←自分の手ですが）をかけて整えられた場って、いいものだなあって。

誰かのためっていうのは、必ずしもお客さまのためだけでもないんです。

その部屋で過ごす人は、自分も含めて、この「人の手の温かさ」のこもった空気に包まれるんだなーって。

短い時間でしたが、そんなふうに思えたことが嬉しかったです。

そして「家」というもの、「片づけ」ということについて、一段深い何かがわかったような気がしました。

私がその時眺めていた景色はこんな感じです。

リビングをこの角度から公開するのは初めて。

生活感もあるし（いぬのぬいぐるみ映ってるし）、家具も仮のものなのですが、「悪くないな、私の居場所」って思います。

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