自分を責めずにすむお掃除方法

暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。

毎日お掃除シート１枚分だけ拭き掃除する「ちょこっと拭き」を始めて３ヶ月以上が経ちました。

キッチンを中心にやっていたら、だいたいきれいになってしまって一時ちょっと中だるみ。

そうなんです、もちろん一度掃除したところもまた汚れてはくるのですが、どうやらお掃除のスピードの方が優っているらしい。

あっという間にきれいになっちゃうし、最初の頃のようなワクワク感が薄れていました。

そこで最近はキッチンを飛び出し、リビングの窓ガラス拭きにハマっています。

キッチン横の、よく目につく窓はともかく、リビングの窓ガラスはハッキリ言って野放し状態でした。

下手すると大掃除の時でさえも「あー、上の方手が届かないー。今年は省略ー」くらいの感じ。

常にレースのカーテンがかかっているので、見て見ぬ振りをするのは簡単なのです。

そんな、いわば見るのすら避けていたガラスが、ちょこっと拭きを始めた私にとってはワンダーランドと化しました。

うわーすごいこの汚れ！シート何枚いるかしらーワクワク（笑）

最初はね、内側を拭きました。

それでさえホコリで真っ黒になるシート。

次の日また念のために新しいシートで拭いてみたら、まだ汚れがつきます。

さすがに3日目ともなると、内側はきれいになったみたいなので、外から拭きました。

でももちろんシートはあっという間に真っ黒になります。

原則１日１枚しか使えないルールなので、もどかしいこと。

風邪で休んじゃったから♪と言い訳して２枚分使った日もありました。

途中の段階ではかなり残念な見た目になります。

窓ガラスの右半分は透明なのに、左半分は雨と土埃の跡、そして汚い拭き跡まで…。

いっそ全部均等に汚れていた方がまだ気が楽なくらいです。

とは言ってもガラス拭きって疲れますよね。

こんなルールがなくても、中途半端な段階でやめたくなることはよくあると思うんです。

そんな時、普通のやり方でお掃除してると、自分を責めたくなりません？

「こんな中途半端でやめるなんて」

「私って根気がない」

「うわー、やる前より汚くなっちゃったよ」

「次はやる気になるかわからないし。あーあ」

ところがちょこっと拭きが前提だと、こんな心の声は一切起きません。

「中途半端と言ったって、シートが汚くなったんだからしょうがない」

「いっぺんに全部終わらせなくたっていいよね」

「一時的に見苦しくなったけど、明日きれいにできるのが楽しみ」

「続きは明日。ダメなら明後日」

こんな感じでとっても軽やかになります。

本当にね。なんていうかゲーム感覚。

変な話、シート１枚分拭けたら、きれいになってもならなくてもいいんです。

気楽でしょう～？

結果的に、ストレスを溜めず、面倒な思いもせず、どんどんお家の中がきれいになります。

お掃除シートは100均でも手に入ります。

簡単で効果的で、本当にオススメの方法なので、よかったらぜひ試してみて下さいね。

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