こんにちは♪片づけペースメーカー鈴木るる子です。
家計簿が続かなくて、来年こそは家計簿がんばろうと思っている私のような方、いらっしゃいませんか?
何度も挫折ばかりしていた家計簿ですが、最近また再開しました。
これまでと違って楽しく感じられるのは、ちょっとした工夫をしているからです。
その工夫とは…
家計簿をつけたら、支出を「消費・投資・浪費」のいずれかに分類することです。
これはファイナンシャルプランナー横山光昭さんの考え方を参考にしたものです。
たとえば家賃や食費や交通費など、いわば生活するのに必要な出費は消費です。
投資は将来何らかの形で自分に帰って来る(はずの)支出。
自己投資のための本代や習い事の月謝など、また貯金もここに含めます。
そして浪費は、わかりますよね。
うっかりコンビニで衝動買いしてしまったプリン、愚痴大会になってしまった飲み会の参加費などの類です。
横山さんによると、消費・投資・浪費の黄金比率として、70:25:5を目ざすとよいそうです。
私もまだ始めたばかりなのですが、手元の家計簿を、この3つの分類に従って色分けしています。
この分類が楽しくて、この頃は家計簿をこまめに開いています。
そもそも家計簿って何のためにつけるんでしょうか?
お金の使い方を把握し、よりよい使い方をするためですよね。
お金を上手に使えれば、たとえ同じ金額を使っても、今よりずっと豊かさを感じられるはず♪
浪費を減らして投資を増やしていけば、節約できて貯金も増えるというわけです。
今までは、一生懸命家計簿つけても、せっかく手元にある貴重なデータをうまく生かせていませんでした。
それでだんだんと意義が感じられなくなって挫折…というパターンだったと思います。
でもこの黄金比率を目ざして、自分のお金の使い方を見直せばいいんだ!と思ったら、嬉しくなりました。
浪費と投資の見きわめはちょっとむずかしいかもしれませんね。
自分では投資のつもりでも、結果的に浪費になっていたり。
たとえば、勉強するつもりで買った本がいつまでも積ん読状態になっていたら、浪費ですよね。
買い物をする時に、これが浪費にならないかどうかという視点で考えられるようになれば、賢くお金を使えそうです。
さて、このお話には続きがあります。
お金の使い方を考えていたら、時間の使い方にも素敵な影響が出てきたという話です。
また改めてご紹介したいと思います。