おはようございます♪片づけペースメーカー鈴木るる子です。
前から気になっていた『老前整理』という本を先日見かけて立ち読みしましたら…
本屋さんの店頭で、思わず涙しそうになりあわてました。
るる子は去年の6月に父を亡くし、その遺品整理もままならぬうちに、母が入院、そして施設に入所。
両親の住んでいたマンションを引き払って、施設の部屋に収まるだけに縮小しなければなりませんでした。
タイムリミットもあったので、モノの整理と処分には本当に悩まされました。
というか、今でもまだその余波がいろいろとあり、悩まされ中なのです。(>_<)
そんな最中に読んだ『老前整理』は、本当に身につまされました。
遺品整理は、経験のある人が口をそろえて「二度とやりたくない」と言うそうです。
それぐらいつらい作業です。
だから自分の子どもにそんな苦労をさせないためにも、余力のあるうちから身辺整理を!!と提案する本です。
人は年を取ると、気力も体力も衰えるし、何を捨て何を残すかという判断力も鈍るもの。
それに年を取れば取るほど、モノに依存するようになり、捨てることがままならなくなるのですね。
老前整理と言っても、特別な整理方法ではないんです。
年代関係なく、シンプルライフをめざしていれば、対処できそうです。(^^♪
だから一般的なお片づけ本として見ても、普通に役に立ちます。
そしていっぺんにやろうとせずに、1日15分とか20分とか、少しずつ片づけましょう、とのこと。
このあたり、私の考えとも共通しています。
1日15分ずつの片づけ習慣を今から身につけておけば、老前整理の年代になっても慌てなくてすむってことかも☆
1日の量はわずかでも、長く続けることによって、大仕事が苦労なく、いつのまにか終わっている。
この不思議な感覚を、多くの方に味わっていただきたいなーと、いつもひそかに願っている私です。
老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる
坂岡 洋子
私はワークシートがたくさんついた、こちらの↓大判の実践編を買いました。
図解 捨てれば心も暮らしも軽くなる 老前整理 実践ノート
坂岡洋子
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去年の夏に 80歳を過ぎた叔母の家で
「この荷物 どうすんねん」と 思ったのが
自宅を片付けるようになった理由です。
叔母は 子供がいないので
姪である私が あれを整理する事になると
今から 覚悟しているのですが
実家(私は夫婦ともに一人っ子なので)も含めて
3軒分・・・。
ノウハウがないと かなり辛いものに
なりそうですね。
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>cyacyaさん
子どものいない叔母様なのですか。
ご実家のお片づけも含めて、ちょっと大変かも
しれませんね・・・。
順序としては、知人に呼びかける、
ピアノや着物を専門業者に頼む、
リサイクル業者、最後に回収業者。
回収業者の前に、余裕があれば自治体の
粗大ごみにできるだけ出しておくのが、
費用を抑えるコツだということが、
このたび私も身にしみました。
どうせ最後は業者に頼むのだから、と、
気を抜いてしまったら、とんでもなく高く
ついてしまって反省。
あとねあとね、回収業者さんって、
引っ越し業者と違って、必ずしも大物を
運ぶノウハウがしっかりしてないので、
養生(床や壁の保護)をちゃんとしてくれるか、
チェックした方がいいです!!
自分が片づけ上手になっておくのは、
とても役に立つと思います。
逆に、片づけ苦手なままでそういう事態に
直面すると、余計つらいと思いました。
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るる子さんご無沙汰しています。
私も生前整理プロジェクトの仕事でこの本読みました。
身につまされますよね。
確かに私のまわりの遺品整理を体験した方たちはみな口をそろえて「もう二度とやりたくない」と言いました^^;
るる子さんのように、日頃から意識していくということが大事ですね。
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日曜日だったかな…
確か某国営放送で、最近は自分の死後の遺品整理を第三者に依頼する高齢者がとても多い…という特集番組をやっていました。
以前は遺品整理は遺族がすることだったけど、子どもがいなかったり、いても遠方に住んでいたりすると、煩わしい遺品整理を子どもにさせることの気兼ねから第三者に依頼するのだそうです。
確かに、出せるお金があるならお金で済ますほうが、親類に嫌なことを言われたり子どもにしんどい思いをさせなくて済みます
自分のことは自分で…と考える高齢者が増えているのだそうです。高齢者の考え方も変化してきているのでしょうか。
遺品整理を請け負っている法人には全国から以来が来ていて、先頃、福岡に支店ができたのだとか。
「形見分け」という文化は次第になくなってゆくのかもしれませんね
番組の中では、断捨離について少し触れていました。老前整理は、人生最後の断捨離で片付けの総決算と言えるかもしれませんね
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>手書き&手作りクリエーターゆりさん
わ、ゆりさん!!
ご無沙汰しております~。
昨年はゆりさんのおかげで、暮らしに対する
考え方がとても豊かになったと感謝しています。
今年もよろしくお願いします。
…ってこんなところで新年のご挨拶、
すみません(~o~)
遺品整理、私の場合はそれでも半年くらい、
父の部屋をそのままにしておけたので、
まだよかったのです。
事情によっては、死後すぐにしなければならず
そうだとすれば、どんなにつらいことでしょう。
自分の死後のことは、いくら心がけても、
どうしてもままならない部分は出てくると
思いますが、それでもおっしゃるように、
意識しておくのと、そうでないのとでは、
全然違ってくると思います。
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>としそうママさん
いつも読みごたえあるコメントありがとうございます。
なるほどね~。核家族化の進むこの時代、
今や遺品整理は個人の手に余るように
なってきたのかもしれませんね。
子どもがいなかったり、遠方だったりすると、
本当にどうしようもないっていう事態は
十分に考えられます。
形見分けというのも、またむずかしい問題です。
貴重なものがありすぎて、トラブルになる
こともあるでしょうし、逆に情の赴くままに、
つい持ってきてしまった形見の品を、
後で捨てるに捨てられずに苦労しそうな気も
しています。
老前整理は、自分史を振り返る機会でも
あるようですが、これがまた、楽しいような
つらいような(笑)。
私も今回、自分の過去の写真、手帳など
出てきてしまい、おののきました。
嗚呼。こういうことなんだな~。
本当に何重もの意味で大変だと思いました。
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15分.5分.1分とだんだんアイデアが出てきましたね?それも実際にやってみてわかったことですよね?
1分って以外に役に立ちますよね?外出するときに普段着をベッドに置いておくのとクロ-ゼットにちょっとしまうのに1分もかかりませんものね?それで帰ってきたときのベッドル-ムの感じが全然違うことに気がついた時がありました。
快適に過ごすのには何といっても余計なものが目に入らないことが大切ですものね!!
1分を有効に.・に気がついたのはさすが!!
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>パ-プルさん
そうなのです。やってみるといろいろわかります。
お洋服をしまってから外出するのも、
時間にしたらほんのちょっとなのですよね。
焦っていると、その「ほんのちょっと」が
どうしてもできなかったりします。
漠然と「ほんのちょっと」と思っているよりは、
1分という目安を作るのが、私には
合っている方法のようです。