暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。

暮れゆく2015年。

みなさまそれぞれの場所で、大晦日をどのようにお過ごしでしょうか。

我が家は今年はややイレギュラーな感じの年の瀬です。

明日は夫の実家へ行きますが、大晦日は家族だけで過ごしています。

でもわりと全員が好き勝手にしていて、そのおかげでこんな時間にブログを書く時間ができてしまいました。

もう少ししたら晩ご飯で、紅白もしっかり見る予定なのですが。

大掃除もゆるゆるモードでした(これはいつもか…)。

本当は私の理想は、「掃除はこまめにやっているから大掃除不要♪」という状態になることなんです。

今年はちょっとその手がかりをつかみかけたのですが、あと一歩というところですね。

今年は気になる水回り、キッチン、窓ガラスなどをちょこっと掃除しただけでおしまいにしちゃいました。

あと、日々の玄関掃除を少し拡大したスペシャルバージョン。

やってみたら面白いことに気づきました。

簡単に言ってしまうと、玄関に対する愛が芽生えている!

私の普段の玄関掃除としては、3分間一本勝負「玄関のお世話!」なので、日によってやることが違います。

(「玄関をお世話する」と言い替えただけで、サボらずに掃除ができるようになった話
 ⇒過去記事)

たたきを水拭きしたり、靴箱の中のホコリを取ったり、戸のレール部分を拭いたり。

たたきに水を流して掃いたらいいかなと思うのですが、乾くまでに時間がかかって厄介なので、普段はあまりやりません。

中途半端に水を吸収する素材なので、びしょびしょして、せっかく掃除したのにかえって気持ち悪く感じられることさえあったのです。

それでも今日は隅々まで水を流して掃き清めてみて、そしてその後に思ったこと。

びしょびしょで気持ち悪かったら、空拭きすればいいじゃない?

そう、「お世話」だと考えたら、この発想が初めて出てきたのです。

そして日頃からたたきを拭いていて、基本的にキレイだという前提があるので抵抗感もありません。

実際にびしょびしょのたたきを拭いた雑巾には、汚れがうっすらとしかつきませんでした。

ということは、逆に言うと今までずっと「玄関は汚いもの」と思っていたんだ、私!

それって家の顔である玄関に対して失礼だし、ある意味恥ずかしいことですよね。

汚れって、目を背けようとするといやぁな感じでいつまでもそこに存在するのですが、ひとたび立ち向かおうとすると、実はコワくありません。

私、つい最近まで我が家の玄関のたたきは「わけのわからない素材でできていて、水拭きにも向いてないし、乾きにくいし…」と思っていました。

でも頻繁に水拭きするようになったら、乾きにくいけど別に得体のしれない素材ではないと思えるようになりました。

そこについている汚れは、主に外から運び込まれた土やホコリであって、掃いたり拭いたりすればキレイになるんです。

こうやって書いてみると当たり前のことなんですけどね。

やってみないと気づかない。

そしてやっているうちに、知らず知らず玄関への愛が育っていたようです。^^

年末に、自分としては素敵な発見ができて嬉しかったです。

虹

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さてこの一年、ブログでつながって下さったみなさまには、心から感謝申し上げます。

5月から「1年で2000個手放す実況中継メルマガ」、7月から「片づけるる子のメール相談室」を始めました。

来年も楽しい企画をいろいろ考えていますので、どうぞよろしくお願いします。

お片づけを通じて、生活を整え自分を整える。

そのための提案をいろいろとしていけたらいいなと思っています。

それではみなさまどうぞよいお年をお迎え下さい。

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