昨日の妄想すごろくもそうなのですが、何か書きながら考えをまとめたい時、私はよくクロッキー帳を活用しています。
スケッチブックより紙が薄くて枚数も多いので、気兼ねなく使えます。
その割に書き味がスムーズで気持ちよいです。
大きさはいろいろありますが、センチ× センチのものが、広く使えてよいです。
この大きさのものを前に1冊使い切った後、同じのを買わず、小さいサイズにしてみました。
それはそれでコンパクトで持ち歩きにはいいのですが、1テーマが1枚に収まらないこともあり、やはり大きいサイズがほしいなと思ったのでした。
実は自分用に買ってきた日に、たまたま中1の娘に「じゆうちょうがほしい」と言われました。
絵を描くのが好きで美術部員でもある娘ですが、中学生がじゆうちょうでもないだろうと思って、買ったばかりのクロッキー帳を譲ることにしました。
するとこれが娘には大ヒットでした。
私は絵を描かないのでピンとこなかったのですが、とても描きやすい紙質なんだそうです。
鉛筆でも色鉛筆でもコピックでも何でもござれ。
当たり前か、もともと絵を描くための紙なんですものねー。
さらには学校の授業ノートを忘れた時に使うなど、本来の用途から外れた使い方もしているようで。
ほめられたことではありませんが、ともかく大活躍しているようです。
娘曰く、これだけ枚数があると「いくらでも描いていいよー」と優しく受け入れられているような気持ちになるとか。
ふーむ、それは何よりだよね。
自由にのびのびと自分の表現したいことを受け止めてもらえるツールがあるだけで、人生の幸福度がちょっぴり上がる気がします。
そして私も、惜しげなく使って頭の中のモヤモヤを書き出したり、生活や仕事のプランニングを思い切りできる紙の存在はありがたい。
あ、もちろん自分用にすぐさまもう1冊買い足したのです。
私にとっても、これからも頼れる相棒になってくれそうなクロッキー帳です。