手帳で振り返りを始めてから、歯車が噛み合ったように物事が進み出しています。
長いこと停滞していたブログの更新を再開することができたのも、成果のひとつです。
あと、ずっと未完成のまま放置していた片づけの音声講座が今度こそ本当に完成しそうです!
本当は「完成しました」って書いてもいいくらい。
なぜか臆病になって、控えめに表現してしまってます…。
でもこれって本当に本当にすごいことなんです。
なぜ振り返りをすると、行動できるようになるんだろう?
嬉しいけれどちょっと不思議です。
こういうのって、私、解き明かしたくなるんです。
それでいろいろ考えていました。
振り返った内容がブログのネタにできる、というような単純なことでもなくて。
振り返りをすると、自分の通ってきた道筋が見えるから、安心して進める気がします。
つまり振り返りをしてなかった時は、足元が見えないままで闇雲に歩いてたってこと?
怖すぎるんですけど。
でも今から考えると、やっぱりそうだったのかも。
私もともと、ちょこまかとメモしたり記録したりするのは好きなんです。
だから漠然と書き込んだノートなんかは手元にあったんですが、「振り返り」ってまた全然別の作業なんですね。
週の振り返りであれば、たとえば前の週と見比べてみたり、あらかじめ決めておいたテーマに沿って過ごせたか検証したり。
そういう、ページを行ったり来たりして、よく見比べるみたいなことを、前は全くしてなかった。
つまり振り返るということは、過ぎてしまったことをなんとなーく流さず、「きちんと見る」ってことなんですね。
これは、反省するとか、できなかったことを責めるというのとも違っていて、ただ見るんです。
先週はこんなことがあって、こんな願いを持ってたんだなーと。
叶っていることもあるし、まだのこともあるし、どうでもよくなっていることもある。
週に一度は立ち止まって、書いたことを読み返して、軌道修正しておく。
それだけのことで、望む方向に人生を立て直していけるんだなぁって。
なんか言葉にすると、当たり前だし平凡ですよねえ。
逆になんでそれを今までやってなかったのかと思います。
「書くことで人生は立て直せる」ってタイトルにしましたが、もっと言うと「書いて読み返すことで」ですね。
書きっぱなしはもったいないし、たぶんそれだけでは物事を動かすにはパワーが足りないのでしょう。
などということをしみじみと感じつつ、人体実験中です。