片づけペースメーカー鈴木るる子です。
最近ひとめぼれしてしまった絵本2冊。 どちらも絵が素晴らしく、読み終わった後に、じんわりとした温かさが残ります。
1冊目は『うきわねこ』。
うきわねこ
蜂飼 耳 牧野 千穂
えびおという名の猫の男の子が主人公です。
お誕生日におじいちゃんから贈られた浮輪に、おとうさんとおかあさんは首をかしげます。
海も川もないのに、どうしてだろう?
実はこれ、普通の浮輪ではなく、満月の夜になると空に浮かぶ不思議な浮輪だったのです。
えびおはおじいちゃんと2人だけで、秘密の宝物のような時間を過ごします。
「おとなになっても忘れないで」というおじいちゃんの言葉のところに来ると、胸が詰まって読めなくなってしまいます。
本当に絵が素敵で、猫なのになんでこんなセンスあるおうちに住んでるの?って叫びたくなってしまいます(笑)。
2冊目は『ちびフクロウのぼうけん』
ちびフクロウのぼうけん (世界傑作絵本シリーズ・フィンランドの絵本)
ノーラ・スロイェギン ピルッコ・リーサ・スロイェギン
夜に活動し、朝になると眠るフクロウですが、末っ子の坊やは朝になっても冒険心いっぱいで、ちっとも眠たくありません。
巣を抜け出して遊びに出かけます。でも他の動物にできることが坊やにはできません。
がっかりして帰ってきたちびフクロウにお母さんは・・・。
こちらの絵本も絵が素敵で、フクロウの羽の質感や、一生懸命木を下りる様子など、可愛くていちいち見入ってしまいます。
何度もページを開きたくなる絵本に立て続けに出会えて幸せです。いずれも、読んであげるなら4歳くらいから、という感じです。
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