おはようございます♪片づけペースメーカー鈴木るる子です。
なんと、今日で2月が終わりなんですね。
うっかりしてました!! 気づいてなかったうえに、3月の見える化シートもまだ配布してない~。
とりあえず記事1コアップしますが、もうすぐ出かけてしまうので、今日中(夕方?)に見える化シートの配布も開始しますね!!
さて前回までの記事の続きを。怒りコントロールシリーズです(笑)。
先にこちらをお読みいただくとわかりやすいと思います。↓↓
子どもへの怒りが9割減した方法
怒りの記録で何が変わったか
怒りコントロールの落とし穴に落ちた私
前の記事にも書いた通り、怒りをコントロールする効果抜群の方法を手に入れて喜んでいた私。
表面上はうまく活用できているように見えましたが、実はちょっと無理していたみたい。
「私はこんなに頑張っているのに」という気持ちが心の奥でくすぶっていました。
そこへきて、私の神経をピキーンとさせる一言があって、大失敗をしてしまったわけです。
…全くどっちが子どもなんだかわかりません。
でもこういう気持ちを否定しないで、自分でちゃんと気づいて認めてあげることは、とても大事なんですよね。
例の大失敗の後、娘といろいろ話をしました。
「この頃おかあさん、あんまり怒らないよね?気づいてた?」
「うん気づいてたよ」
「ちゃんと優しい言い方してるよね。ね?」(←押しつけ。苦笑)
私としては、「こっちも頑張って優しくしてるんだから、娘にもちゃんと聞いてほしい」という気持ちです。
全く落ち度はないつもりだったんです。
ところが娘の答えは
「うーん、そうかなあ」
え”何ですって?
十分優しいでしょうが。
怒鳴ってないでしょうが。
私は感情を抑えた普通の口調で、淡々と言いたいことを伝えていました。
どこがいけないんだかサッパリわかりません。
「え、優しくない?じゃあさ、どんな言い方なら優しいの?教えて」
すると娘は突然、甲高いキャピキャピした声を張り上げ、
「『さあお片づけしましょう!!早くしないとカフェのオープンに間に合わないわよ~♪』とか」
ええっ?そこまでやらないとダメなの?
これは、前によく一緒にやっていた「お姫様カフェごっこ」です。
娘いわく 「それからあとは~、『さあ手をつないで、お片づけを始めましょうよ♪』とか」
こ、これも前に娘が編み出した「お片づけを集中してやる方法」だ。
そうか。そこまでやらないとダメなのか…。
うう、どうやら娘としては、歌のお姉さんみたいにテンション上げて、ノリノリで言われないと心に響かないみたいです。
それ、疲れるんですけど。
私は「落ち度のない優しい言い方」をしているから、それでOKのつもりだった。
でも娘が求めていた「やる気になる言い方」は、それを遥かに超えたエンターテイメントだったんですね。
娘と私の認識のギャップがよくわかりました。
考えてみれば、赤ちゃんに向かって淡々とした平板な口調で話しかけても、何も伝わらないですよね。
ハッキリとした明るい口調で、赤ちゃん向けの言い方を自然としていたんです。
2歳になれば2歳なりの、3歳になれば3歳なりの、「伝わる言い方」というものがありました。
娘ももうすぐ2年生。どうしても「もう大きいんだから」という意識が強くなっていました。
いつのまにか、大人相手と同じように穏やかに言いさえすれば事足りると思ってしまっていたんですね。
でもそれは私の勝手な思い込みだったみたいです。
いくら自分としては、頑張って優しく話しかけていたつもりでも、娘が求めているレベルには達していなかったわけです。
はぁ~、母は女優、そしてエンターテイナーであることが求められるのですね。
大変だけど、元気がある時はその作戦でがんばりたいと思います~。
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これって、「聴く」に近いですよね。
相手のラインがどこかということをわからないと、それに合わせた動きができないという…。
私ももう少し子供に合わせてみようと思いました。
もう4歳なのに…!といつも思ってしまうのですが(特に下がいるので)、でもまだ4歳なんですよねえ。
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こんにちは!
なかなか興味深い記事、
何回も読ませてもらったよ。
きっとるる子さんが
真面目なんだよ。
子供はまだまだ不完全だから、
深く考えると腹も立つのかも
知れないけど、
所詮子供と思えば腹も立たないよ。
もう何年も娘に腹立ってないもん。
「 これは親として娘のためにならない! 」
と思うことだけ怒ればいいんじゃない?
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るるこさん、こんにちは。
いつも楽しく拝読しています。
今回の怒りコントロールの巻は、とくに興味深く拝見しました。
お嬢さんのはなし…
もしかしたら、るるこさんが頑張っている(ここがポイント)を、みえすいた言い方だなあって感じていたのかな?とふと感じました。
だからわざと、やるならもっとおだててよ、ってノリで、ここまでやって!!と実演?して見せたのでは?と思ったのですが。
違ったらごめんなさい!!
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>nicoさん
読んでいただきありがとうございます。
そうなんです。
聴くこととも共通しているかも。
あくまでも相手の目線に合わせて、
まずは受け入れるってことですよね。
もう大きいとかまだ小さいとか、
それはこっちが勝手に設定した基準であって、
その基準に合わないからって勝手に
腹を立てている面はありますよね。
娘の同級生でも、
上に中1のおねえちゃんがいる子と、
下に幼稚園の妹がいる子では、
同じ小1でも、親の見方が全然違って
いるみたいでした。
幼稚園の子がいると、小学生は大きく見えて
しまいますが、中学生に比べると、
「小さくて可愛い下の子」なんですって。
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>かめたろうさん
そうなんだよね、所詮子どもなのに、
勝手に「もう大きいから」って自分なりに
想定しちゃうんだよねー。
かめたろうさんは、目測が正確というか、
できないことを期待したりしないんだろうね。
大人なんだよ~。
あと娘さんのことをきっとよく見てるんだね。
私、子育てしてると自分自身の子どもっぽさが
どんどん出てきてしまって、反省ばかり。
でもいろいろ工夫しながらがんばるよー。
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>cocue-cocueさん
コメントありがとうございます。
おっしゃることは当たっているのかもと
思いました。
私が不自然に落ち着いた口調で話していて
無理しているのが伝わったのかも。
娘もまだ単純なので、どこまで見透かされて
いたかはわかりませんが、
何か妙だなって思っていたんでしょうね。
今日はお姫様作戦で片づけてもらいました。
これ、うまくすると宿題やらせるのにも
役立ちそうなので、がんばって活用します。
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こんなに良い記事を先月書かれていたことを、今日気がつきました
親子間の仁義なき戦いが勃発するのって、ほぼ十割、子どもがこちらの地雷を踏んでしまうことで起きるように思います
親子だからなのか、子どもって親にとっての地雷をしょっちゅう踏みません??
私は仕事をするようになって子どもたちに怒ることが減りました。
なぜなら、申し訳なさを子どもたちに対して感じているから。
仕事をしていて何が困るかって、子どもが寝込むのが一番困るんです
突発的に休まなきゃならなくなるので…
だから多少、お腹の調子が悪いくらいだと、常備薬飲ませて「寝込まないでくれ~」って祈りながら学校にやってます。
それが我ながら人の道にはずれた罪深い事のように思われて子どもたちには「すまないねぇ、母さんが働いてるばっかりに」という気持ちになってしまうんです
仕事をしていて、自分のやってることを認めてもらえる場もできて、やってることを認めてもらえない歯がゆさは感じなくなりました。それがイライラ解消に役立っているのは確かです
ですが、朝からず~っと全力疾走しているような状況に体力がもちません(T_T)
目下のイライラは疲労が原因です。歳には勝てませんねぇ…
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>としそうママさん
ご丁寧にいろいろなことシェアして下さって
ありがとうございます。
なんか中味が濃くて、1つ1つゆっくり
考えを深めてみたいなって思いました。
子どもが地雷を踏むのは気づいてなのか
気づかずなのか。
それも考えてみるとまた興味深いですね。
もし親の関心を引くことが目的だとしたら、
無意識のうちに、すごく鋭いところを突いて
行動しているのかもしれません。
あ~、なんか昔、アドラー心理学をちょっと
勉強したことがあるのですが、
思い当たることがあるような気がしてきました。
そして子どもに対して怒りを感じるかどうかが、
別の要因(罪悪感とか)によって左右される
というのも理解できるし、また興味深いですね。
だから純粋な形での「怒り」というのはなくて、
人工的と言っては変だけれど、
人って無意識に感情をコントロールして
都合のいい感情だけを出してるのかも。
などなど、止まらなくなってしまいそうですが、
気持ちの解放と、体の疲れとはまた別で、
ワーキングママさんとしてのご苦労も
伝わってきます。
どうぞお体に気をつけて、充実した毎日を
お過ごし下さいね。