こんにちは♪片づけペースメーカー鈴木るる子です。
4月のお掃除セミナー以来、お掃除が前ほどいやじゃなくなったはずの私。
ああそれなのに。
ちょっと忙しかったり調子を崩したりすると、真っ先に手が回らなくなるのがお掃除です。
朝家事の時間割にも組み込んでいるのに、ひそかに後の方に追いやって、時間切れとか。
やっぱりまだ本当には身についてないんでしょうね。
そんな私が見つけた、比較的お掃除に取りかかりやすくなるコツがあります。
それは「まず見ること」なんですね。
キッチンの床、サッシの溝、天井近くの壁。
無理に掃除しようと思わなくていいんです。
ただ見るだけ。
やっぱり掃除って「見て見ぬふり」してることが多いんですよね。
本当は薄々わかっているんです。
でも私は目が悪いこともあって、あえて見ようとしなければ本当に見えてないのです。
だから気にならなくて、ずるずる引き延ばしてしまうんです。
ところが、ただ見るだけでいいよ、掃除しなくてもいいからね、と自分に言いながら見てみたところ・・・
うわ、髪の毛落ちてる。あ、ここにも、あそこにも!
何このホコリ~~~。
びっくりして手が勝手に動き、気づいたら掃除してました。
このいてもたってもいられない感じは、お片づけとは少し違うかもしれません。
こびりついた汚れは別としても、お掃除の成果はわりと目に見えやすいんです。
ちょっと吸い取ったり、サッと拭いたりするだけで、すぐにその場がきれいになります。
だからこの「見るだけ作戦」はとても効果的です♪
それに対してお片づけは、散らかり具合をあんまりじっと見ると、ちょっと気が重いですよね。
なのでお片づけの場合は、同じ見るとしても少しコツがいるような気がします。
お片づけの気分的なハードルを下げるには、まずザッと見渡して、置き場所の決まっているモノを見つけます。
明らかにゴミ箱行きとわかっているモノ、定位置があるのに出しっぱなしのモノ。
前の記事にも例として出しましたが、そういうモノなら、考えずに片づけることができます。
そういう簡単なモノだけ、集中的に片づけます。
置き場所を考えなければならないモノは、とりあえずまとめておいて、あとでじっくり取り組みます。
つまり掃除も片づけも、ごく簡単にできることだけをまずやるのが大事。
もちろん、その簡単なことさえできないくらい疲れている時もあるでしょう。
でもその状態が続いていて、散らかりや汚れで気分が晴れないのであれば、何とかして動き出すことも必要です。
自分をなだめすかしながら、やる気の波に乗れるよう、私も毎日が実験です。(^O^)