暮ラシノユトリ舎お片づけ担当の鈴木るる子です。
こんまりさんこと、近藤麻理恵さんの新刊が出ました。
『毎日がときめく片づけの魔法』です。
毎日がときめく片づけの魔法
近藤麻理恵
1冊目は持っているけど(なぜか2冊もある^^;)2冊目は図書館ですませた私。
もう大体わかってるしいいかな~なんて思っていましたが、3冊目はもしかしたら買ってしまうかも~。
本屋さんで見てきましたが、素敵な本でした。
好きなモノだけに囲まれた生活というのがどんなものか、イメージできるような美しい写真がいっぱい。
片づけた先にある憧れの暮らしがビジュアル化されていれば、モチベーションもアップしそうです。
そして文章も、勉強になることがいろいろ書いてありました。
こんまりさん、玄関のたたきを水拭きするだけでなく、靴の裏まで拭いているそうです。
実は今まで、こんまりさんのお片づけって魅力的なのだけれど、理想論だよなーってちょびっと思ってしまっていたのです。
ご本人が独身女性なので、子どものいる生活には向かないな~と。
たとえばシャンプー類はお風呂に置かず、毎回水滴を拭いて洗面所にしまうとか、バタバタと小さい子どもをお風呂に入れる生活ではムリ!
今は娘も小2なので幼児期よりはいいですが、モノの増え方一つとっても大人だけの生活とは全然違います。
でも新刊を読んでいたら(まだ立ち読みですが^^;)こんまりさんが伝えたいのは、そういうことではないのかもと思ったのです。
伝えたいのは、具体的に何をどこにどう片づけるということではなく、生活に対する姿勢。
靴の話に戻りますが、なぜこんまりさんは靴の裏を拭き始めたのでしょうか。
それは、靴の裏というものが特に冷遇されていることに気づいたからなんですって。
毎日足を包んでくれて汚れた地面から守ってくれているのに、全く顧みられない。
表側はまだいいんです。時々磨いてもらえるから。
でも裏まで拭こうという人はあまりいません。
本当は飾りがあって、人目にも触れる機会の多い表面よりも、裏の方が貢献度大なのにね。
そんなふうにモノに対する愛情あふれる視線に感銘を受けました。
可愛らしい容姿と華やかな服装で、乙女を前面に出しているけれど、そういう地味で丁寧な作業の裏打ちがあってこそのこんまりさんなのですよね。
モノや家に感謝し(こんまりさんは家に誰もいなくても「ただいま」って言うんですよね)日々を大切に過ごしているから、こんまりさんはあんなにブレークしたのかもって思います。
と、ここまで思いながらも、それじゃあ明日から靴の裏まで毎日拭けるか、と言われたら私やっぱりできないと思います~。
でも。この本を手にすると、今より丁寧に暮らしたいなっていう気持ちが湧き上がってきます。
そして待望の、こんまり式たたみ方の手順も写真付きでわかりやすく紹介されています。
今月はすでに本を買いすぎちゃってるので迷っていますが、やっぱり手元に置きたい本だなーと思っています。
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