暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。
昨日の荷ほどきの話には続きがあります。
娘の分だけは「特別に」と強調して、翌朝すませることを約束させてから寝かせました。
それなのに翌朝の娘。
起きてきて朝ごはんを食べたはいいけれど、お盆を下げもせず、荷ほどきもしないままでぼーっとしています。
ここで私はぶちっとキレそうになりました。
あんなに約束したのに!!
特別だからと言ったのに!!
こういう時は、怒りの感情にかられて、頭の中がぐるぐるします。
一体全体、なんでこの子は、約束したのにちっとも守らないんだろう‼
往々にしてこういう時の「約束」というのは、親が押しつけたものであることも多いのですが、荷ほどきについては普段から口を酸っぱくして言っているだけによけい腹が立つ(笑)。
でもここで怒り散らしても、事態はいい方にはいきません。
…と、この時は運よく思えたんですよね。
そこで一言。
「じゃあ、1分でお皿を下げてね。よーいスタート!」
そしてタイマーでピッと時間を計り始めます。
それを聞いた娘、魔法にかかったように即座に立ちあがってお皿を下げました。
もちろん1分なんてかかりません。
5秒か10秒くらい?
そこですかさず「おー早い!それじゃあ次は5分で荷ほどきね!」
勢いに乗って、娘はそのまま家の中を走り回りながら、あっというまに荷ほどきを済ませました。
娘も私もニコニコ顔です。
いつもこんなふうにうまくいくわけではありませんが、こういう、視点をパッと切り替えるやり方って、なんてエコなんだろうって思いました。
お互いにイライラのドツボにはまらなくてすみますからね。
思春期にさしかかり、これから難しくなっていくであろう娘との関係。
その時期その時期に応じて、上手につきあっていけたらなあと願っています。
さて2016年も始まって1週間が過ぎようとしています。
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