暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。
娘が小さかった頃・・・いや、もっとずっと前からかも。
私、カバン病患者でした。
カバン病患者というのは、自分の持っているカバンやバッグがどうしても気に入らず、新しいものを常に探してしまう人のことです。
カバン病患者は、これぞと思って買ったはいいけど、またしばらくするとモヤモヤしてきて、
「これじゃなかった」
「ここにポケットがついていたら最高なのに。惜しい」とか言い出します。
そしてまた新たなカバンを物色しに行く。
そんなことの繰り返しでした。
物欲はあまりない方だし、ブランド物に興味があるわけでもない。
それなのにカバンのこととなると我慢が利かなくなり、時間が許せばあちこちの店を見て歩き、ネットでも延々とお気に入りを探しまくっていました。
これは深層心理に何かあると自分でも薄々感じていました。
カバン病患者は、とにかく使いやすくて愛着の持てるカバンさえあれば、人生がうまくいくような気がしちゃうのです。
どうしてそんなふうに思ってしまうのか、自分でもわかりませんでした。
もうね、よさそうなカバンをしょっちゅう探しているので、カバンのアフィリエイトでもやろうかと思ったくらい。
カバンを探すのは全く苦にならなくて、ただただ楽しかったのです。
ちなみに数年前からカバン病は見事にナリを潜め、今では必要以上にカバンに興味を持つこともなくなりました。
・・・一体何だったんだろう?あれは。
でもね、さっきピカーンとひらめいてしまった。
私、私、ひょっとして「お片づけのできない自分」を何とかしたくてカバンを買いあさっていたんじゃないかしら?
これは直感なので、合っているかどうかはわからないのですけど。
でもでも、きっとそう。
私は、持ち物がカバンの中で行方不明になったり、財布を取り出すのにもたもたしたりする自分がとってもイヤでした。
使いやすいカバンさえあれば、そういう思いをしなくてすむんじゃないか、普通の人みたいにテキパキできるんじゃないかって。
カバンに希望の光を見出そうとしていたんですねえ、きっと。
いや、もちろん内ポケットがあったり、外にファスナーポケットがついていたり、実際に使い勝手のよい工夫がほどこされたカバンはいいものです。
ただあの頃の私は、そういうものに対する執着が、どう考えても強すぎました。
生活がスムーズに回らない苛立ちみたいなものが常にあって、それをカバンで何とかしたいと思っていたんじゃないかなぁ。
でね、るる子流魔法の片づけ術を編み出して、少しずつ片づけができるようになってきた時期と、私のカバン病が治った時期が、妙に一致するのです。
そして、カバンの中で思うようにモノを管理できていない焦りは、散らかった部屋を呆然と眺めている時の焦りに、とても似ている、ような気がする。
これは個人的な話です。
片づけに苦手意識のある人が、全員カバン好きとは限りませんし。
ただ、私の場合この2つは結びついていたように思います。
片づけコンプレックスが解消したらいつの間に治っていたカバン病。
・・・そして今、私は、手帳病。
「仕事のスケジュール管理」に問題を感じていて、それと比例するように手帳熱が高まっているようです~。
どうなりますことやら。
↑↑普段もこの程度には片づくようになりました。
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はじめまして。
ごめんなさい。凄く、リビングの布か服がしまわれている事が気になります。
布だったら、裁縫箱と同じ場所に片付けてお洋服は、部屋のクローゼットでは?
片付けるのでしたら、統一したカゴに入れたら見た目も片付いていると思います。
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>毎日が幸せでキラキラ輝やく50代。さん
はじめまして。
お読みいただきありがとうございます。
写真に写っている布類は娘のお洋服です。
そうそう、統一したカゴに入れると見た目も片づきますよね(^.^)
この家具は、扉がガラスなので中が見えてしまうところがネックなのです。
元々は飾り棚として買ったような記憶があります。
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おはようございます。気に障りましたらごめんなさい。お洋服だったんですね。そうでしたら、娘さんに部屋に運ばせれば済む事です。せっかく綺麗に保たれているから勿体無いです。リビングは家族共通の場所だから、個人的な物は置かないようにルール決めすると楽かも。