暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。
毎朝起きて最初にするのは、部屋の換気です。
少し寒くなってきましたが、窓から新しい空気が流れ込むと、部屋の中の眠っているような雰囲気が一新されて、今日という日に焦点が合うような気がします。
寝る前にリビングのテーブルの上からはモノをなくすことと、なるべく拭き上げておくことを心がけています。
スッキリした状態から一日をスタートさせることができるのは気持ちがいいです。
平日はあまり時間の余裕がないのですが、お休みの日はゆっくりできるので、日曜日はお香を焚いてみました。
茶道で使う練り香と呼ばれるお香なのですが、とても優雅な香りがします^^。
私、学生時代に茶道のお稽古に通っていたことがあるんです。
その時に使っていたお香のことを、なぜか何十年ぶりかに思い出して注文してみました。
習っていた当時だって、家で使おうなんて思ったことなかったのに、なぜ急にそんな気になったのか不思議です。
練り香って、茶道で正式に使うとなると、炭をおこして灰の上に置き、その暖まった灰の上にお香を乗せるという手順があります。
でも手軽にしようと思ったらいろいろと方法があるんですね。
調べてみたら、アロマポットで焚いているという人が多かったので、アロマポットを買ってきました。
ティーキャンドルをともして、暖まったお皿の上にお香を置きます。
ホントにこれで十分、よい香りがします。
なんとベープマットを使うという方法もあるみたい!面白いですね。
お線香と違って煙も出ないし、なんとも言えず深みがあって心の落ち着く香りです。
緑茶を丁寧に淹れて、その香りの中で優雅なひと時を過ごしました。
その状況だけ見ると、丁寧な暮らしをしている折り目正しいヒト、みたいに見えますが、これは私にとって「素敵ごっこ」です。
いつもこんな風にしているわけじゃありません。
平日の朝は当然バタバタです。
でも時にはこんな素敵ごっこをしてみると、少しずつそういうのに慣れて、気づかないうちに生活の質が底上げされるかもって思うのです。
平日のお昼ご飯は、家で一人で食べることが多い私。
大体が前日までの残りものですませます。
冷蔵庫から出したタッパーの隅っこにちょっとだけ残ったおかずは、残りもの感満載です。
タッパーをいくつか並べ、キッチンでササッとすませてしまえば、ザ・侘しい主婦のひとりご飯って感じです。
でも一応それを、ほんの少量でもきれいに見えるようにお皿に移してみると、それなりに美味しそう。
ランチョンマットや箸置きを出し、お箸も色合いを考えて選んだりすると、料理の内容は変わらないのに見栄えがします。
それで写真を撮ってTwitterにアップするのです(これ大事。あ、Twitterじゃなくてもいいですよ)。
別にすごく立派なお昼ご飯ってわけじゃありません。
本当に普通の、主婦の残り物ご飯です。
こないだなんて、午前中のおやつが重すぎたから、納豆と漬物だけの時も!
それでもあえて「素敵ごっこ」♪
本当に素敵な暮らしに近づけるための練習問題だと思ってね。
あくまでも無理なく楽しめる範囲でするのが大事ですよ。
たとえば今の私が平日の朝に「優雅にお香とお茶」というのは少し無理がかかる。
そのうちに、自然な感じでできるようになるかもだけれど^^。
そうなったらいいなと思います。
あと主婦のお昼ご飯のアップも、毎日ではありません。
外でランチすることもけっこうよくあるし。
家にいれば大抵は写真撮ってアップしてます。
何しろ納豆ご飯まで写真にしちゃうくらいだもの。
それでも無理はしないようにしてます。
だって楽しくなくなったら、ごっこ遊びじゃなくなっちゃうものね~。
今日も今からご飯食べますが、ほんのちょびっとの残り物をオシャレ風にでっち上げますよ(笑)。
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