大人もほしくなる中学生向け手帳

暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。

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さて娘が中学生になって、入学式や保護者会が終わり、４月半ば過ぎには「あ、少し落ち着いた」と思ったけれど、勘違いだったみたいですー。

中学校生活のこと、まだ全然よくわかっていませんでした。

月末近くになってから、部活の保護者会や、進路説明会などが立て続けにありました。

娘が選んだのは文系だけど体育会寄りの、チームワークが重視される音楽関係の部です。

保護者の手伝いなんかもけっこうあるみたいだし、道具もそれなりに準備が必要。

このあたりはどんな部活を選ぶかによるのでしょうが、中学校生活の軸の１つになるので、影響大きいですね。

小学校入学の時よりは楽だけれど、想像していたのと違う対応を立て続けに求められ、ちょっと戸惑っています。

週末の練習にはお弁当が必要だし。

週末も登校するので、制服のブラウスの替えも、予定していた枚数より１枚増やした方がいいかも。

そのうち諸々慣れるとは思いますが、中学生活は３年間なので、きっとあっという間なんでしょうねえ。

幸いなことに、本人はすごく張り切って楽しんでいます。

なので親も適度な距離感を保ちながら（←これが難関！）うまくサポートしないとね。

あ、前振り長くなりましたが、先日ご紹介した中学生向け手帳の続報を書こうとしていたんでした。

⇒イマドキ中学生の手帳事情

記入例のあたりをチラチラ見せてもらっていたら、こんなことが書いてあるのを発見しました。

週間ページの使い方。

３ステップに分けて、徐々に書く内容を広げていくらしいです。

最初は時間割や持ち物をメモするだけ。

これがステップ１です。

次に、定期試験までのカウントダウンを書き込んだり、予定を立てたりできるようにするのが、ステップ２。

最終的にステップ３では、振り返りタイムを組み込んで、それに基づいて次の週の予定を立てられるようにする。

すごいなぁ。こんなにシステマティックに考えられてるんだ。

今まで娘用に手帳を用意したり、一時的にうまく使えていても、イマイチ定着しなかった理由がよくわかりました。

このくらい長い期間をかけて、先を見通しながら身につけさせていくものなんだ。

しかもね、ステップ２の詳しい説明ページが７月あたりに配置されているのです。

つまりその時期になったら自然と目に入るように仕込まれているんです。

たぶん学校側の指導も入ると思います。

この手帳ホントにいいわー。

ていうか、大人の手帳にもこういう気配りがほしい～。

ウィークリーの割に薄手で使いやすく、紙の質感なんかも好み。

半ば本気で、この手帳の大人向けバージョンがほしくなっている私です。