片づけているつもりなのに、どうもスッキリしない。
そんなモヤモヤを感じた時のためのちょっとしたコツをお伝えします。
これって、実はけっこうありがちなことです。
自分ではそこそこ頑張っているつもりなのに成果が得られない。
それまでは勢いで進めてきたお片づけも、行き詰まりを感じた途端にパタッと手が止まってしまいます。
これ以上いったいどうすればいいの?って感じ。
そういう時の打開策のひとつが、「シルエットに注目する」です。
スッキリ感が得られない時というのは、もちろん何か余分な物が置かれているのです。
ただ、何が余分なのかよくわからなくなっている状態です。
片づかないと思っている場所に目の高さを合わせて、横から見てみて下さい。
テーブルや棚のような平面に物が置かれていれば、シルエットとしては直線になるはずですよね。
ところがそうでないから、物の形のシルエットになっています。
必要なものなら、もちろんいいんですよ。
でも本来スーッとまっすぐな直線であるはずの場所に、モノの形のシルエットが浮かび上がっていることに注意を向けて下さい。
できるだけ直線に近づけるにはどうしたらいい?
そういう視点で見ると、別にそこに置かなくてもいいものが、クッキリと浮かび上がってきます。
たとえば我が家の場合。
キッチンカウンターがどうもゴチャつくと思う時は、たいてい水筒やペットボトルが置き去りにされていたりします。
だから横から見たシルエットは、ビル群みたいになってるんですねー。
それを取り除いて、なるべく直線に近づけるようにしています。
私たちの目って、見ているようで、無意識にスルーしちゃったりするんです。
要は置きっ放しになっているモノにどれだけちゃんと気づけるかという話なんですが。
知らず知らず芽生えた妥協の気持ちをエイっと追い払うための、ちょっとしたコツです(^.^)