暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。
このブログの検索ワードを見ていると、最近「家事ノート」というのが目につきます。
そうかー、皆さんそういうことに関心があるんだーと単純に考えていましたが、あ!違うかも!
りんかさんという方の、「家事ノート」という言葉の入った本が最近出版されたようなので、その影響なのですね、きっと。
私は「家事ノート」についての記事をけっこう書いていますが、つけ始めたのは数年前になります。
もう何冊目になるかな~。
最初の頃は数えていて、8冊目くらいまでは覚えているのですが、その後1、2冊使っているから9冊目か10冊目だと思います。
でも別に私のオリジナルというわけではなく、中山庸子さんが雑誌に書かれた記事を参考にして始めました。
そもそも町田貞子さんの『暮らし上手の家事ノート』というロングセラーもありますし。
私の家事ノートは、これらの中で、最もゆるやかな運用だと思われます。たぶん。
全然システマティックじゃないし、ルールらしきルールもないの。
その日にやりたい家事の内容をリストアップしたり、生協で注文したものをメモしたり、と至って普通だし。
時期によって、書き方も内容も変化してきました。
けれどこのノートがあるのとないのとでは、日常生活のスムーズさに雲泥の差が出るんです。
やはり「家事」のノートっていうところがミソなんだろうなあ。
一見些細なことの集まりに見える家事ですが、種類は多岐にわたりますし、頭の中だけでこなそうとすると大変です。
かといってどこにメモしよう?と毎回迷うよりは、「えーい、家事のことは何でもかんでも引き受けちゃうよ!」という家事ノートがあると、とても心強いのです^^。
厳密にいうと、家事以外の雑多なメモも書いていますが、家事の細かいことも堂々と書いてよいノートというのは重宝です。
ゆるゆるな私の家事ノート。
(古い写真です。その時によって好き勝手な書き方をしてます)
ルールは多くありませんが、これだけは守った方がいいと思っていることがあります。
それは日付を書くこと~。
日付、大事です。
一日に書く量にはその日によって全然違います。
全く書かないなんてこともあるし、1行だけという日も。
それでも日付だけは書いておきます。
書くことがなかったり、少なかったりした日も、そのこと自体が記録になるし、いつ書いたかわからないメモって存在感が薄れるんです。
そうするとせっかく書いてあっても目がスルーしてしまい、結局書くだけで終わり、活用できなかったり。
人間の脳ってホント巧妙に、不要と判断したものを視界から勝手に消してしまったりするんです。
それを防ぐためにも、日付は必ず書いておくと、脳に対して「大事な情報だよ」アピールになるようです。
あとは、私自身がスパイラルノートが好きなので、スパイラルノートを使うというのもオススメしたいポイントです。
ズボラな私は、ノートや手帳をいったん閉じてしまうと、次に開くのさえ面倒なのです。
スパイラルノートだと場所も取らず、開いた状態で机の上に置けるので、瞬時に見られるし瞬時にメモが取れる。
でもまあ、スパイラルノートは好き好きもありますので、これとて別にルールというわけではありません。
そうだ、私も昔はスパイラルノートって、むしろ苦手だったなあ。
リングに手が当たって字が書きにくいと思っていて。
今から思うと、それはスパイラルノートを広げて使っていたせいかも~。
ページを折り返した状態で置いておくと、書きづらいと感じることもほとんどありません。
ルールではないけれど、私はこうしていますよーという使い方はあるので、また追い追いお伝えしていきます。
が、今までブログのどこかでは記事にしているので、気になる方は「家事ノート」でブログ内検索してみて下さいね。