暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。
平日の昼ご飯は、家で一人で食べることが多いです。
大体が前の晩の残り物ですが、きれいに盛り付けて「主婦のお昼ご飯」としてTwitterに投稿するのが、私の趣味みたいになっています。
日によっては大したものがなくて、あまりにも見栄えがしないから、今日はやめようかなと思うことも。
というか、わりとしょっちゅう思ってます。
何しろ残りものなので、タッパーに入ったままの様子を見ると、本当に大したことなくて。
でもそこでちょっと気を取り直してお皿に盛りつけ、ランチョンマットを選んだり(と言っても基本2枚だけ)、箸と箸置きの取り合わせを考えたりしてみます。
すると不思議に、美味しそうなオシャレランチに見えてくるのが面白くて。
そうは言っても、どこかで「おままごとみたい」って思っていて、私ったら何やってるんだろう?と脳内ツッコミしたりしてました。
外でランチする日もあるし、本当に冷蔵庫が空っぽで、写真撮るほどのものが作れない時も。
そういう「本当に無理な時」は別として、できる時はなるべく欠かさずその「おままごと」を続けていたのですが。
先日、やればできそうなのに「今日はもーいいやー」と思ってしまって、キッチンの椅子でタッパーから直接食べてしまいました。
そうしたら何とも味気ないこと!
味の感じ方も違うし、気持ちの満足度もあまりにも違いました。
「おままごと」なんて思っていたけど、実は私にとってとても大事な習慣だったのです。
そしてもう一つ思ったこと。
主婦のお昼ご飯は、私がいいと思って好きでやっていることです。
そういう自分の行動を、誰かに何かを言われたわけでもないのに、どうして頭の中で勝手に「おままごと」なんて揶揄していたんだろう??
なんかそれって、自分に失礼というか、意味わかりませんよね。
知らず知らずのうちに自分を落としていたんです。
あ!それは他のことでもあるかも。
今でも時々スロジョグをしているのですが、「たまにしか走らないよね」「すぐ帰ってきちゃうよね」となぜか、心の中で自分にダメ出しをする私。
走らないよりは走った方がいいんだから、堂々と「走ってきた!」って思うだけでいいのにねー。
みなさんもそんなことってありませんか?
何か自分なりに頑張っていることがあるのに、無意識に「大したことないし」ってダメ出ししてしまう。
たとえ小さな努力だとしても、ちゃんと自分で認めて正当に評価しなくては、と思いました(╹◡╹)